GS Trophyのメインイベントの一つ、「マップツーリング」の必須アイテムがマップケース。
ハイエンドは、数万円もするTOURATECHの電動式のマップケースがありますが、GSTrophyの場合は、競技でもないので、毎度自作します。
ちょこっとググれば皆さんいろんなオリジナルマップケースが出てきます。
GS Challengeの時代から試行錯誤してきたので、その制作も結構慣れたものです。
ホームセンターで500円程度で売ってる小物ケースをベースに、アルミパイプ等を工夫して作り上げます。
今回活躍するのは、「マップケースちゃん4号」です!↓
シンプルかつ低価格のこのマシン、工作精度もかなり高くなってきて、巻き取りもとってもスムース(自画自賛!)
最初に作った時(=2008年)は、スタートして数十メートルで落下しました、重量とステーの強度のアンバランスに問題でした。
その時は、弁当箱を使ってました。。重すぎたのですよ。
それから、マップの巻き取りが難しい。上下の巻き取り棒が平行であって、しかも同期しないとうまく巻き取らず、コマ図がスムースにスクロールしないのです。
ここらへんも、ギアを介するなど検討しましたが、結局、ローコスト&シンプルメカニズムとうことで、プーリー用のベルトと、ゴムのチューブで解決。
円熟の「マップケースちゃん4号」であります。
ところが、この「マップケースちゃん4号」の設置か難しい、、、
メーターのトリップメータを分岐点で煩雑にリセットするので、メーター付近は避けたいところ。
それに、やっぱり格好良く取り付けたいのが人情ってもんですよね。
そこで、見た目は本格派ってことで、フロントスクリーン上部に設置を試みました。
設置方法は、本格的な競技では、ステーを使いますが、そこは「なんちゃってマップケース」ですので、余っていたGARMINの吸盤式ナビステーを利用して設置。
見た目は、Good!、しかし、振動で、強度的に難しく耐久テストの走行中に、下を向いてしまい使い物にならず。。。
それに、強度が足りず、マップをスクロールできない。。。
ならば、マウントだけでも投資するか。。。。と、マウントで困ったら、行くところはひとつ!
GPSストアさんです!
こちらのお店、RAM MOUNTSのほぼすべて商品を取り扱ってる老舗。しかも、お試しもすべてOK、現場合わせで最適なマウント類が選べます。
ということで、準備は着々とすすむのでした。
この時期が、一番楽しい、おっさんなのでした。
「空腹は、まさに最良のソース」とはよく言ったものだ。。。実感。
つづく。