現代イスラム研究センターでは、パキスタン部族地域で米国のドローンの攻撃によって祖母を亡くし、自らも負傷したナビラ・レフマンさんと、彼女を支援し、ドローン攻撃の非人道性を非難する活動を続けるパキスタンの弁護士シャーザード・アクバル氏を招き、シンポジウムを開催します。
引用「無人飛行機は、致命的な爆弾をレマン一家に向けて発射し、この子供達の人生は、瞬時にして、苦痛の悪夢、混乱と恐怖へと変えられてしまった。
子供7人が負傷し、ナビラの祖母は彼女の目の前で殺害されたが、この行為に対しては何の謝罪も、説明も、正当化も行われていない。
先週、ナビラと、教師をしている父親と、12歳の兄が、自分達の話を語り、あの日の出来事についての答えを求める為、ワシントンDCにまで旅してきた。
しかしながら、遥か彼方の村からアメリカ合州国まで、信じがたいほどの障害を乗り越えてやって来たにもかかわらず、ナビラと家族は露骨に無視された。 議会聴聞会での彼らの証言に、出席したのは、430人の議員のうち、わずか5人だった。」
日時:11月16日(月)午後7時から午後8時半まで
場所:都市センターホテル 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-4-1
タイトル:シンポジウム「米国のドローン攻撃とパキスタンの部族地域の教育改善を考える」(日英同時通訳付)
多くの方々のご参加を希望します。会場整理の都合上、ご参加希望の方は、ccis@hotmail.co.jpにご連絡ください。
都市センター・ホテルまでのアクセスは下のページをご覧ください。
http://www.rihga.co.jp/toshicenter/access/index.html
転載元:現代イスラム研究センター(Center for Contemporary Islamic Studies in Japan: CCISJ)
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主催者の「現代イスラム研究センター」の発表には、こうありました。
>2012年10月24日、当時8歳のナビラ・レマンさん
ということは、今、11歳ということではないかと思います。
2年前、9才の時の動画がこちらにあります。
http://www.democracynow.org/2013/10/31/too_scared_to_go_outside_family
この時15才以上には見えないので、現在、10代後半ということはないかと思いますが。
今は、随分背が伸びた印象がありますね。
空爆によって、家族を失ったすべての子どもたちの心に、やすらぎが訪れますように。