今朝も小雨混じりの曇り空。それでもほんの少しだけ御来光が見れたのでござる。
ここ最近、[人類が消えた世界] (2007.アラン・ワイズマン著)という本を読んでいます。よくある(人類!破滅へのシナリオ!カウントダウン!!)等といったオカルト本では無く、もしも人類が消え去ったとしたら‥地球はどのような変化を遂げるのか?を、推定した内容の本です。
私にはかなり面白い内容の本なのですが、某アマゾンなどのレビューを見ると、内容が頭に入ってこない、何を言っているのか分からない、などのレビューがやけに目につきます。
こうしたレビューを見て思うに、私達の普段の生活が自然とどれだけ疎遠になっているのかという事実に思い当たります。
私達日本人の生活圏に手付かずの自然というものは、最早ほとんど残っていません。
強いて言うなら空に輝く太陽や月、数多の星々だけが、私達の日常から見ることが出来る(手付かずの自然)なのかな、と思う訳でござる。
全国規模の都市型社会で生活をしている私達日本人は、そんな風に残った手付かずの自然でさえも、わざわざ外に出て顔を上げ、自分の目で見ることさえもしません。
そんな人々がこの本で語られる原始の森や生命の海など、手付かずの自然というものがイメージ出来ない、理解出来ない、ということもある意味当然だと理解出来ます。
私達の日常生活で実際に大切なものとは、仕事、お金、家族、友達、結婚、恋愛‥等々、およそ人工的な事柄ばかりです。
しかもその大切な事柄のおかげで、私達は苦しい思いばかりをしていますね。
私が毎朝通うこの川辺も手付かずの自然とは程遠い環境ですが、私達の人間社会と隣接していながらに、それでもこれだけ美しい世界があることが‥少しだけ伝わればそれでいいと思い、このブログを綴っていますでござるます。
それでは今朝の消えた世界はここまでに御座います。
よい一日を~♪
230 拝
ここ最近、[人類が消えた世界] (2007.アラン・ワイズマン著)という本を読んでいます。よくある(人類!破滅へのシナリオ!カウントダウン!!)等といったオカルト本では無く、もしも人類が消え去ったとしたら‥地球はどのような変化を遂げるのか?を、推定した内容の本です。
私にはかなり面白い内容の本なのですが、某アマゾンなどのレビューを見ると、内容が頭に入ってこない、何を言っているのか分からない、などのレビューがやけに目につきます。
こうしたレビューを見て思うに、私達の普段の生活が自然とどれだけ疎遠になっているのかという事実に思い当たります。
私達日本人の生活圏に手付かずの自然というものは、最早ほとんど残っていません。
強いて言うなら空に輝く太陽や月、数多の星々だけが、私達の日常から見ることが出来る(手付かずの自然)なのかな、と思う訳でござる。
全国規模の都市型社会で生活をしている私達日本人は、そんな風に残った手付かずの自然でさえも、わざわざ外に出て顔を上げ、自分の目で見ることさえもしません。
そんな人々がこの本で語られる原始の森や生命の海など、手付かずの自然というものがイメージ出来ない、理解出来ない、ということもある意味当然だと理解出来ます。
私達の日常生活で実際に大切なものとは、仕事、お金、家族、友達、結婚、恋愛‥等々、およそ人工的な事柄ばかりです。
しかもその大切な事柄のおかげで、私達は苦しい思いばかりをしていますね。
私が毎朝通うこの川辺も手付かずの自然とは程遠い環境ですが、私達の人間社会と隣接していながらに、それでもこれだけ美しい世界があることが‥少しだけ伝わればそれでいいと思い、このブログを綴っていますでござるます。
それでは今朝の消えた世界はここまでに御座います。
よい一日を~♪
230 拝