佛暦2561 2月20日





(^^)みんなおはよ。
















善とは「善くしたい」と思う心の働きだとするならば、悪とは「悪くしたい」と思う心の働きだといえます。
しかし本当に「悪くしたい」などと考えらる生きものは、どうやらこの地球上にはどこにもいないようです。
傍から見ていてそれがどんなに愚かに見える振る舞いであっても、またどんなに邪悪に見える言動であっても、その当事者の主観ではやはり「善かれ」という思いからの行いであることに違いはありません。
従って、悪とは空想上の概念(ファンタジー)だと見つけました。
だから善と不善なのです。
そして、善かれと思ってしたことが、本人の意に反して事態を悪化させてしまうことは、太古の昔から世の常です。
だから善もまた、よくよく吟味しなければならないのです。
善とはまず、自分にとって善いこと。
そして、他者にとっても善いこと。
そして、生きとし生けるもの全てにとって善いこと。
と、ブッダはおっしゃいました。
どうやらどう足掻いてもその通りだと諦める今朝の川っペリはこれまでに御座います。

生きとし生けるものが幸せでありますように。

230 拝
