今朝も今朝とて生暖かい曇り空。
しかし小魚さんたちの活性はやけに高く、私が撤収するまでの小一時間の間は常に水面を飛び跳ねていました。
光量が足りず証拠写真すらろくに撮れませんでしたが、カラスたちが様々な方角から三々五々に連れ立って北東方面に向かっていました。
私たち人間や鳥に限らずほとんどの動物は目的地がハッキリしている場合は、何か特別な理由がない限り、必ず最短距離で到着するルートを選ぶものです。
私から見て南方や西方からやってくる数羽単位のカラスのグループは、皆↑の小山方面という明確な目的地に向かって飛んでいるようでした。
カラスたちがどのような連絡網を持っているのかは分かりませんけれど、彼らは連絡を取り合い夜明け前にタイミングを合わせ、総勢20羽前後が特定の位置に集結しているようです。
結局今朝はブサさんペアの姿を見ることはありませんでしたが、おそらくはこのカラスの大軍と何らかの関わりがあるように考えられます。
結局今朝はブサさんペアの姿を見ることはありませんでしたが、おそらくはこのカラスの大軍と何らかの関わりがあるように考えられます。
そしてブサさんの代わりというワケでもありませんけれど、お久しぶりのトンビくんが高らかに舞うと、空が一気に白んできました。
軽く幻日も現れ。
小魚たちも水面を舞い跳ね。
夜が明けます。
なかなか肝の坐った川鵜くんが一羽、私のすぐそばを恐れることもなく駆け抜けて行きます。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝