佛暦2561年 2月16日
写真ではちょっと分かり辛いのですが、今朝は全天においてガスが濃く、光と熱がかなり減衰していてとても寒い川っペリでした。
(^^)みんなおはよ。
今朝は日の出から一時間以上経っても気温は上がらず、鳥たちの活性も低いまま、結局ジョビコお嬢様ズもコブチャ☆カポーも顔を見せてはくれませんでした。
そんないつになく寂しい川っペリの上空からミサゴが、お魚を探しながら旋回しています。
ふと、気になり足下の水底を見やると……
まるで死んでいるかのように、ピクリともしないナマズが一匹いらっしゃいました。
この時点では本当に生きてるのか死んでいるのか分からなくて、とても気になっていたのですが、しばらく目を離していた隙に……
いつの間にかにチョロっと岩陰に身を隠していて、彼が生きてることが確定しました(笑)。
「大至急頼むよ。地球の終わりが近いんだ」
「で、今日はこれから試合を見にいかれるんで?」
フォードは振り向いて亭主に目を向けた。
「いや、まさか」と言うなり、また窓の外をみやる。
「それはつまり、もう結果は分かっているってことですか。〈アーセナル〉にはやっぱり勝ち目はありませんかね」
「いや、そうじゃなくて」とフォード。「ただ地球がもうすぐ終わりだからさ」
「なるほど、さっきもそう言われましたな。とすりゃあ〈アーセナル〉は命拾いってわけだ」
(銀河ヒッチハイク・ガイド/ダグラス・アダムス より)
地球の終わりはともかくとして、私たち個人個人の終わりが何時訪れるのかは誰にも分かりません。
そのことをいつも当たり前のこととして心に留めて置くことが、結局は本当の充実や、本物の幸せへと繋がるただ一つの道だと思う今朝の川っペリはこれまでに御座います。
生きとし生けるものが幸せでありますように。
230 拝