21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

エアドルフィン+プラグイン・バイク

2008年02月12日 18時52分03秒 | Weblog
 もし実用化されたプラグイン充電式バイクが、エアドルフィンで発電され蓄電されている電源から、充電できる電池を搭載することになったら、発展途上国の物流制度に革命を起こすことになる。

 もともと、発展途上国では路面の問題と、交通事情、小回りの点からバイクの方が重宝されていた。しかし欠点として、燃料補給の問題があり、ガソリン・ディーゼル燃料が全くない地域では無用の長物になってしまっていた。しかも、インフラの問題から、給油所を建設、大型給油車の運用にも難点があり、化石燃料を使う乗り物は都市部から離れてしまうと、役に立たなかった。。。

 他方、ガソリンスタンド等の建設には、多大な資本が必要で、一般市民が参加できる事業ではなく、単純労働者として働かざるを得なかった。


 だからこそ、エアドルフィンからエネルギー補給を得られれば、比較的に少ない資金で誰にでも、スタンド経営をできるようになる。その結果、貧しい田舎でもバイクの充電ができるようになるから、地方に住んでいる人でも気軽に電動バイクを利用して、(徒歩・牛馬で移動していた時よりも)活動範囲を広げることができる。
 エアドルフィンは、発展途上国の地方に住んでいる人に収入源を与える上に、プラグイン・バイクは、田舎に閉じ込められていた人々に都市とのつながりを与える。今までは、交通手段を独占していた人に農産物を安く買いたたかれていたのが、自分達で都市まで運べるようになれば、収入は劇的に変化する。


 新たな産業革命が起こる

プラグイン・バイク

2008年02月12日 18時37分25秒 | Weblog
 トヨタが先2年のうちに、家庭用コンセントから充電できる、プラグイン電動自動車を実用化させるらしい。

って聞いてちょっと思ったのが、「電動バイク」って聞かないなって。電気自転車はあるんだけどね。家庭用コンセントから充電できて、時速100kmで5時間ぐらい継続運転できるバイクって無いのかね?

バイクと言えば、世界最大のメーカーは「本田技研工業」で、実はこの会社、ハイブリッド自動車の技術でも、ディーゼルエンジンの燃費効率の技術でも世界の最先端を行っている。電気自動車でもまだまだ活躍してくるだろうし、太陽電池の技術も馬鹿に出来ない。航空機開発で見せた車体軽量化の技術も大したものだし、ロボット開発では、単独で世界の最先端を行っている。もちろん「電動バイク」ぐらい実用化してそうなものだが、、、、、「開発に成功した」って言う噂を聞かない。。。。。。
 電動バイクが実際に街を走り始めれば、環境にも良く、渋滞に飲み込まれる心配もなく、電動自転車よりも速く移動できる{近未来の乗り物}になる。

 ホンダはマーケティング力が足りず、広告戦略が弱く、技術力の割に利益を出せていないとよく言われているが、ここでもその弊害が出ているのかもしれない。


 一転、電気自動車の話をさせてもらえれば、前回のブログに書き込んだ「エアドルフィン」との組み合わせで、実用化することはできなのかな?