21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

Mis ワタナベ の時代

2010年09月15日 18時50分03秒 | Weblog
2010年9月15日、日本銀行が$1=83円を割り込んできたところで、円売りの市場介入をしました。

つまり米$の底値は、最も悲観的な見方をしても78円~83円のどこかにあると言えます。

最悪の場合でも78円です。

例えば$1=86円で米ドルを買ったとしても、損失は最大で10%に抑えられます。

例えば、FX証拠金取引に手を出す場合、11万円(11%)以上の資金を準備しておけば、100万円分の取引をしても、「ロスカット」に押し込まれる可能性はないわけです。22万円あれば200万円分です。

逆に円安が進めば進むだけ、利益になります。



と言うわけで、「Misワタナベ の時代」と言うわけです。

「日本銀行が円売りの市場介入を行っても、経済の基礎的要素に変化が無ければ、円高へ進む傾向は止まらない。」と言う考えは間違っています。

今回の円売り介入を受けて、Misワタナベ がFX取引を活発化させるからです。

Misワタナベ が80円台で数兆円規模の円売りのポジションをとることで、円高は止まります。

円高は止まります。

日銀市場介入、思っていたより早かったな。

2010年09月15日 18時42分56秒 | Weblog
前回のブログで「75円でも介入はない」と書いたところなのに、

83円を割り込んだレベルで介入がありました。

今のところ、85円台まで押し返していて、それでも満足せずに円売り介入を続けているそうです。


かなり前のブログで書いたけれども、

日本国債とアメリカ国債の金利格差が大きい場合、日本銀行は無限大にお札を印刷して市場介入が出来るのです。

今のところ、市場介入に何兆円使うつもりか公表されていないけれども、50兆円から100兆円ぐらいは使っても良いと思う。

日米の金利格差分が、「濡れ手に粟」で日本銀行の収益になるわけだし。市場介入をすればするほど、日本銀行は利益を上げられるシステムがある。

今までは、それにもかかわらず、円売り介入を先延ばしていたわけです。「日本銀行が市場介入する可能性はない」と私が考えていた理由もそこにあります。「利益が出るのに円売りをしない」=絶対に円売りはしない。と思ったわけです。