21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

絶対にあたる為替予想

2011年10月23日 21時05分06秒 | Weblog
「米ドルは76円を割り込んでドル安が進まなければ、76円以上で推移するでしょう」

って、絶対に外れない為替予想。

当たり前の話だけど・・・。

「負けない限り勝てる」っていうのと似てる。



ネット・ウエブ上だと、そんな感じの文章が多いね。


戦後最安値を更新して、75円78銭をつけたらしいけど、今後はどうなるのかな?

「米ドルは76円を割り込んでドル安が進まなければ、76円以上で推移するでしょう」
ってことだけは、間違いなく分かっているんだけど。


自国通貨高は永遠に続いてくれるのであれば、国益にかなう。

ただ、通貨高が続くと、国内産業の空洞化が起きて、国際収支化悪化して、将来的な通貨「安」の原因になる。


将来の極端な通貨「安」を防ぐために、今はバランスを欠いた通貨「高」を防ぐ必要がある。






通貨高のタイミングで「外貨買い」を行い極端な円高を抑える。
そうすることで、外貨準備を増やせる。

外貨準備が増えれば、将来的に「通貨安」が進んだ時に、「外貨売り」介入をする減資を得られることになる。



サラリーマン職場の「共有地の悲劇」が起きている以上、柔軟な対応は難しいだろうなぁ・・・。