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「アベ売り」 を止められるか?  首相施政方針演説

2016年01月22日 11時16分40秒 | Weblog
 安倍首相が経済政策を発表する毎に日経平均株価が下がる。 これが「アベ売り」と呼ばれる。
2016年は年初の記者会見直後から、また国会演説中まで株価が下がり続け、年明け3週間で日経平均株価は3000円以上下げた。 昨年の取引時間中最高値から見ると、5000円近く下落している。 実に25%以上だ。  (話はそれるが、株式投資で積立金を運営している年金財源が不安だ)



 2016年1月22日・午後には、安倍首相の施政方針演説が予定されている。 今回も「アベ売り」は発生するのだろうか? 22日も日経平均株価が下落で終われば、今月に入ってから2日間しか株価が上昇していないことになる。

 1月21日は、午前中に300円近く上がっていた日経平均株価が、黒田総裁の国会内での発言をきっかけに700円以上下げ、終値では400円近くの下落となった。

 1月22日の午前の終値は、500円以上のプラスである。 安倍首相の施政方針演説が株価に与える影響が気になる。

 現実から離れた空想的な経済政策を出てくるのであれば、いつも通りの「アベ売り」が起こるだろう。  一方で最近は経済政策に興味を失って「改憲議論」に集中しているように思える。 演説の中心も改憲論ばかりで、経済政策が出て来ない可能性もあるかな?

 世界の経済情勢が不安定なのは常だ。 不安定な世界経済情勢の中、欧米経済は順調な成長路線を取っているように見える。 日本経済が不安定な原因は、日本の経済構造にある。 海外の諸問題に責任転嫁をすることを止め、国内で経済成長・新規起業を阻害している要因の排除に努めるべき、なんだろうけどね。


さて、どうなるかな? アベ売り

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