ほのぼの日記

明るく 元気で よく考える 府中っ子

4年生が収穫したひょうたんから思い出すお話

2010年10月10日 21時38分28秒 | 日記
ひょうたんの原産地はアフリカだそうです。古代日本では、石器より早く、水やお酒などの保存容器として使用されていたとか・・・。その昔、ひょうたんは旅人の水筒としても活躍しました。そのことで、思い出す話があります。「ひょうたんの中の水が少なくなると、ちゃぷちゃぷ・・・と音がして、少なくなってきたことが分かります。そして、水を足すことで音はしなくなります。子どもの心もそれに似ていて、いつになくだだをこねたり、こんなことでというようなことでごちゃごちゃ言ったりするときは、ひょうたんの中の水と一緒で、何か聞いて欲しいとか、寂しいとか、のサインだと・・・。そんなときは、『何言ってるの!』ではなく、『どうしたん?』『何で?』と、じっくりゆっくり聞いてやることが大切です。聞いてもらうだけでも、子どもは気持ちが落ち着く。それは、ひょうたんの水がいっぱいになってちゃぷちゃぷいわなくなるのと一緒のことです。」と。なるほど!そのサインを見逃さず、しっかり向き合って、心はいつも愛でいっぱいにしておいてやりたいものです。それこそ、中が空っぽになって、ちゃぷちゃぷも聞こえなくなっては大変なことです。