昨日は秋篠宮様をお迎えして開催された「第4回 コウノトリ未来・国際かいぎ」でしたが、2日目の今日、ほんの少し覗いてみました。午前の前半、基調講演Ⅱ《未来への提言》①「サイチョウの研究とその保全」(ピライ・プーンスワットさん:タイ王国マヒドン大学教授)②「一愛鳥家から見たコウノトリの未来(河野洋平さん:前衆議院議長・愛鳥百人委員会委員長)をお聞きしました。ピライさんのお話は、イヤホンを通して「同時通訳」。英語の苦手な私にとりましては、大変ありがたいことでした。
1971年、日本に生息する野生最後のコウノトリが但馬から姿を消してからの壮大な挑戦を改めて思いました。2005年9月に5羽のコウノトリが大空に放たれ、2007年からは毎年順調にヒナの巣立ちが進み、現在44羽が但馬の空を翔ているそうです。コウノトリが住める環境は、人にとっても安心安全であるというお話を聞きながら、不審者・熊・・・と思いが巡り、少し複雑な気持ちになった今日でした。
いよいよ明日から11月。2学期も折り返しです。「力」をつける2学期ますます頑張っていこうと思います。