春蘭 ラン科シュンラン属
日本の代表的な野生のランで名前の通り春の訪れを告げる花です。
以前山野草ブームがあり大分盗掘があったらしいですが今はどうでしょうか。自然に生えている野草は環境が変わると生育が難しいのでやめましょう。
二輪草 キンポウゲ科イチリンソウ属
これも春山を代表する花です。北海道から九州まで分布し山野の林縁や林内の湿った場所に生えます。
若葉はヤマトリカブトにそっくりなので山菜好きで食用にされる方は要注意です。
ムラサキケマン ケシ科キケマン属
全国各地の主に低地の林縁や草地などに普通に咲いています。関東地方ではあまりにも見慣れているので気にも留めない人が多いようですが、北海道の人はこの花が群生している様子がとても珍しいというそうです。
ムサシアブミ サトイモ科テンナンショウ属
本州の関東以西に分布し、やや湿った林下、特に海岸近くの林に多く見られるそうですので、埼玉県で見られることは珍しいこのかもしれません。
発見されたのが武蔵の国(東京、埼玉の大部分、神奈川の一部)で花の形(本当の花は)外からは見えません)が武蔵で作られた鐙に似ていることから付けられた名前のようです。関東の他の地域でも数が少なくあまり見かけない珍しい植物らしいですね。
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