ロックダウン
ロックタウン
さて、どこが違うでしょうか?
ほんのちょっとの違いだけど、実際は大違い。
実は、昨日の帰り、りょうちゃんが、
「今日の図工は絵具で絵を描いたんだ。まだ完成してないけど」
なんて話してた。
「へぇ、出来上がったのを見るのが楽しみだなぁ。ママはさ、小学生の時、絵よりも工作の方が好きだったんだよね〜」などと言ったら、りょうちゃんが、
「オレも〜。あと、粘土とか」
と言ったところで、はたと思い出したことがあった。以下はその時の2人の会話。
ママ「そういえば、前に授業参観に行った時に、後ろのロッカーの上に粘土の作品が飾ってあったでしょ? なんか、コロナウイルスみたいなやつ」
りょう「えっ? 知らない。なにそれ」
ママ「いや、あったじゃん。なんか、つぶつぶした細かいのがたくさんあって、クラスター? コロナウイルス? なんか、それ関係のタイトルが付いてたよ」
りょう「ああ、ロックタウンね」
ママ「あ、そうそう‼️ なんで、ロックダウンを粘土で表現したの? コロナのニュースを見てとか?」
りょう「違うよ、ロックタウン😠‼️」
ママ「ロックダウンでしょ?」
りょう「ロックタウンだよ‼️」
ママ「・・・、あっ‼️ そういうこと⁉️ ダウンじゃなくて、タウン? ロックって、岩のこと。やだ〜、ママ、てっきりロックダウンだと思ってたぁ😅 ずいぶん難しいのを作るんだなぁって」
りょう「オレがそんなの作るわけないだろ‼️」
ママ「そうだよね〜(笑)」
ね〜、ホントに😅 早とちりもいいとこ。
でも、ゴツゴツした粘土の塊の周りに細かいつぶつぶがたくさん転がってて、そうか〜、なんか殺伐としてて、りょうちゃんには、ロックダウンてこんな感じのイメージなんだなぁ。子供なりに色々考えてるんだと、妙に納得しちゃったのですよ、その時は。つぶつぶは、ウイルスかぁ、なるほどね〜、とかね。それがまさか、「ロックタウン」だったとは。言われてみれば確かにそうよ。ホント、納得。
まったくね〜、日本語って難しいわ。