ベトナム・ホーチミン市で生きる。ふも・ふもまろの足音 buoc chan cua Fumomaro.

ふもまろのひび
Moi ngay cua Fumomaro.
ベトナム・ホーチミンシティの下町から

ベトナムでの今の生活

2021年06月22日 23時44分00秒 | ベトナム生活
なかなか難しい在宅勤務、ベトナムも日本の様な緊急事態宣言によって、
会社により、働く場所や部署によって、出勤されたり、在宅勤務であったり、
ただ日本だと、カフェでテレワークとか聞きますが、ベトナムの場合は、
日本以上に徹底され、先週の日曜日からスタートした第10号については、
首相指示第15条に加えて、カフェやレストランの営業停止に続き、
人が集まりやすい市場、会社の中で3人以上集まってはいけなかったり、
タクシーやバスの運行も停止で、通勤用の車がないと、ほぼ強制的に在宅勤務となります。

救いなのは、バイクタクシーと食品のデリバリーができること、
営業ができる必須業界の会社であれば、
バイクタクシーで通勤ということもまだできます。

私の場合は、3週間前から、在宅勤務を開始しています。
日々感染が拡大する中で、心配なことは、
コロナ治療に関する費用がいくらになるかわからないこと。
タイだと数百万円から数千万円までになると聞いて、
出社してる人からは、在宅勤務は楽だとか思われがちですが、
タイでの治療費用の目安を聞いて、そんなことよりも、
まず自分、そして自分の家族を大切にすること、
感染しないこと、うつさないことを1番に、
楽ではない在宅勤務に日々頑張っています。

日本の報道だと、コロナによるうつ病患者が多くなったという結果。
うーん、分からないでも無いなあと思います。
少しでも健康でいられるように、
毎朝必ず、日のあたる場所にいって、日向ぼっこ。
仕事でつまづいたら、少し部屋の中を歩いて、また日向ぼっこ。
時々、ルームランナーでウオーキング。
1番の気晴らしは、食器洗い。。。(苦笑)
そんな感じで、緊急事態宣言が早くあけられるよう、ステイホーム。

海外にいて大変なことは、
医療費が幾らかかるかとか、食品のデリバリーがいくらとか、
日常では見えない費用が、ずっしりと重くのしかかること。
もし自分が独身で、恋人がいなければ、もう日本に帰ってしまっているかもしれない。
先日、ハノイが先に緊急事態宣言(ベトナムでいう社会隔離)をあけましたし、
ダナンも緩和されましたが、陽性者の確認により、また制限が発生してしまった。
果たして、いつになったら、コロナが終わるのでしょうか。

そう、いつ日本に帰られるかの不安。
日本にいる家族ともテレビ電話していますが、
母から、飛行機が飛んだら日本に来てねと何度も言われ、
まだダメだね。またコロナ出てるよ。
そう答えると、母の寂しそうな顔。。。
そういう辛さも、海外生活の辛さ。

ワタシは過去に、海外生活の辛さは、
日本での生活の2から3倍ぐらいと答えてきました。
理由は、日本語、ベトナム語、英語を使うことになり、
言語毎での不安が生じるからです。
分からなければ、倍の倍。
特にこういう時期は、言葉の問題も出てくる。
日系のコンビニやスーパーができたり、
生活はだいぶ便利になりましたが、
言葉がある程度できないと、不安になると思います。
自分は、困らない程度にできるので、そこは心配していませんが、
やっぱり、医療費の面が心配ですよ。

いやー、早く安定してほしいなあ。
ふもまろ