ヒトリ言。と、回顧録

些細な独り言。音楽と海外ドラマ好き。映画は時間があれば見たい。ブログは最近失速気味。

報道①

2005年02月15日 19時15分24秒 | ニュース・ドキュメント番組
10年くらい前から犯罪について、思うことが増えてきた。
本当の加害者は誰なのか。
いつも考える。
彼らは、人を殺す為に生まれてきた訳ではない。
そして、被害者の方は、殺される為に生まれてきた訳ではない。
事件が起こるたびに、メディアは何を伝え、どうするべきなのか。考える。
 
 
17歳の少年が、小学校教諭を刺殺した。
それを、どんな風にメディアが伝えるのか。
伝えられたニュースを見て何を感じるのか。

他人事だと思っていたので・・・・」
と、父兄の一人の方は語った。
「他人事」
この言葉は、警鐘のためにメディアが使ったのか・・・
それとも、単に報道する側もそう思ったからなのか・・・
そこに、閉鎖と、日本の現在の気配を感じる。

他人は、他人。
それは、どうやっても変えられないもの。
しかし、「他人事」と言う在り方が、どう在るのか・・・
そこに、ぼんやりとキーワードがある様な気がしてならない。
サリン事件を起こした某教団も、繋がってくる気さえする。

そこ此処に蠢く感情
消化しきれず、あふれ出た感情は、もう足元を覆っている。
 
 
 
報道
それが、いったい何を伝えるのか・・・・

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