被害にあった方の放送なら、政治の介入もなかろう。と言うことで、NHKアーカイブスにて広島の原爆に関する放送を見た。
NHKアーカイブスは、いつも2話構成。
1話目は「軒先の閃光」と言うタイトルのもので、原爆投下前の町並みがどんなものだったのかを探るドキュメンタリー。(昭和40年代に放送されたもの)
今年、広島に行こうと思っている。
まだ広島には行ったことがなく、ここ数年、行こう行こうと思いつつ逃してきた。
今年こそ行こう。
出来れば7月~9月の夏の間に行こうと思っている。
少しでも、あの日に近い方が、そこに立って感じることも違うかもしれない。
その為に、昨日みた番組は、自分にとっても良かったかもしれない。
平和記念公園になっている爆心地に、昔はどんな景色が並んでいたのかを手書きの地図。と言う「文字」ではあるけど知ることが出来た。
ここに、普通の人々の生活があって、原爆が落ちたその日も、戦下ながら、いつもの日常があったこと。
だから、それらを思い起こしながら、歩いてみようと思う。
2話目は、原爆の絵を携え、アメリカの人達に原爆の真実を知ってもらおうと、アメリカを横断しながら50カ所で講演を行った一人の女性のドキュメント。(80年代前半に放送されたもの)
地域格差も結構あった様で、西海岸に近い地域や、核装備が進む地域では戦争や核に対しての意識が高かった。
西海岸は、勝手なイメージではあるが、ベトナム戦争時も「Love&Peace」を掲げて、ヒッピー達が、大麻を吸いながら反戦運動していたイメージがある。
だからなのか、何となく納得だったりもした。
中部地区は、保守派が多いのか、彼女の行動自体を疑問視する記事や、原爆の絵を「まるでホラー」と揶揄する様な記事が新聞に掲載されたりしていた。
日本に対しての疑問や批判を投げかける人々も多かった。
原爆を投下したからこそ終戦が早まった。と言う見解もあった。
しかし、これは、事実なんだろう。と思う。正しいこと。とは思わないが、事実なのだろう。
原爆投下を行わなかったら、日本国中が、もっと悲惨なことになっていた。
それは、否定は出来ない部分でもある気はする。
核が平和をもたらしている。と言っていた人もいる。これは、今でもそういう見解を持っている人たちはいる。
その意見に対して、彼女は「核の恐ろしさ」を知らないからだ。と言っていた。
それも事実だろう。
しかし、一般的な国民が、もし核と言う物の恐ろしさを知らなかったとしても、広島・長崎以降、戦争に核が使われていないのは、少なくとも上層部は、核の真実を知っているから。だと思う。
核を持つこと、使うこと。を支持する。しない。は、国民一人一人の意見。
どんなに恐ろしい兵器であっても、使ってしまえ!と言う人もいるはずである。
実際に、ベトナムで使われた枯葉剤も、充分に恐ろしい。
そして、ベトナム以降、ウラン弾も使用された。
ここには、アメリカのアメリカらしい「ノアの箱舟的発想」があるからだと思っている。
「アメリカ人以外は、死滅しても構わない。」という至上主義。
アメリカ人全員がそうだとは決して思っていないし、文化的に素晴らしい物をたくさん持っている国であることも分かっている。
核の恐ろしさは、最低限、上層部やトップが真実を分かっていればいい。
戦争が起こり、核戦争になれば、次には、どうなるのか。と言うことを、国のトップがしっかり理解してくれていれば。と思う。
国民が、その恐ろしさを知っていても、最後に発射ボタンを押すのは国のトップ。
国民がどんなに反対しても、そのボタンを押してしまえばそれまでである。
ここ数年のアメリカ映画では、核に対しての驚異を、ところどころで示している。
それがほんの小さな場面であったとしても。
ターミネーター2(また出たな(笑))でも出てくるし、インデペンデンス・デイでも出て来る。
13days(これは実話だけど)でも出てくる。
K-19でも、放射能の怖さを描いている。(これも実話がだけど)
それから・・・えーっと、まだあったよなぁ・・・。
うー・・・思い出せない。
そういう意味では、核への意識?戦争への意識。は、全くない訳ではない。
インデペンデンス・デイで、大統領が、核を使うことを、最後まで悩んでいたシーンがあったことは、そこに少なからずのメッセージがあった様に思う。
核の真実を伝えること
HIROSHIMAを伝えること
それは、HIROSHIMAの現実が、突然全ての人の身に起こる可能性がある。ということ。
それを、どう思い、どう感じ、これから先、どうしていくべきなのか。
それと同時に、核以外にも恐ろしい兵器がある。ということも忘れてはいけない。
戦争とはいったいどういうものなのか。
それをHIROSHIMAは、投げかけている気がする。
そこに立った時
私は何を感じるのだろう。
ふと、考えると、右寄りだ。といわれていたレーガン大統領も、ブッシュ家政権よりは、穏和だったのかもしれない。と思える最近である。
書きたいことが思った通りに書けないなぁ・・・(苦笑)
NHKアーカイブスは、いつも2話構成。
1話目は「軒先の閃光」と言うタイトルのもので、原爆投下前の町並みがどんなものだったのかを探るドキュメンタリー。(昭和40年代に放送されたもの)
今年、広島に行こうと思っている。
まだ広島には行ったことがなく、ここ数年、行こう行こうと思いつつ逃してきた。
今年こそ行こう。
出来れば7月~9月の夏の間に行こうと思っている。
少しでも、あの日に近い方が、そこに立って感じることも違うかもしれない。
その為に、昨日みた番組は、自分にとっても良かったかもしれない。
平和記念公園になっている爆心地に、昔はどんな景色が並んでいたのかを手書きの地図。と言う「文字」ではあるけど知ることが出来た。
ここに、普通の人々の生活があって、原爆が落ちたその日も、戦下ながら、いつもの日常があったこと。
だから、それらを思い起こしながら、歩いてみようと思う。
2話目は、原爆の絵を携え、アメリカの人達に原爆の真実を知ってもらおうと、アメリカを横断しながら50カ所で講演を行った一人の女性のドキュメント。(80年代前半に放送されたもの)
地域格差も結構あった様で、西海岸に近い地域や、核装備が進む地域では戦争や核に対しての意識が高かった。
西海岸は、勝手なイメージではあるが、ベトナム戦争時も「Love&Peace」を掲げて、ヒッピー達が、大麻を吸いながら反戦運動していたイメージがある。
だからなのか、何となく納得だったりもした。
中部地区は、保守派が多いのか、彼女の行動自体を疑問視する記事や、原爆の絵を「まるでホラー」と揶揄する様な記事が新聞に掲載されたりしていた。
日本に対しての疑問や批判を投げかける人々も多かった。
原爆を投下したからこそ終戦が早まった。と言う見解もあった。
しかし、これは、事実なんだろう。と思う。正しいこと。とは思わないが、事実なのだろう。
原爆投下を行わなかったら、日本国中が、もっと悲惨なことになっていた。
それは、否定は出来ない部分でもある気はする。
核が平和をもたらしている。と言っていた人もいる。これは、今でもそういう見解を持っている人たちはいる。
その意見に対して、彼女は「核の恐ろしさ」を知らないからだ。と言っていた。
それも事実だろう。
しかし、一般的な国民が、もし核と言う物の恐ろしさを知らなかったとしても、広島・長崎以降、戦争に核が使われていないのは、少なくとも上層部は、核の真実を知っているから。だと思う。
核を持つこと、使うこと。を支持する。しない。は、国民一人一人の意見。
どんなに恐ろしい兵器であっても、使ってしまえ!と言う人もいるはずである。
実際に、ベトナムで使われた枯葉剤も、充分に恐ろしい。
そして、ベトナム以降、ウラン弾も使用された。
ここには、アメリカのアメリカらしい「ノアの箱舟的発想」があるからだと思っている。
「アメリカ人以外は、死滅しても構わない。」という至上主義。
アメリカ人全員がそうだとは決して思っていないし、文化的に素晴らしい物をたくさん持っている国であることも分かっている。
核の恐ろしさは、最低限、上層部やトップが真実を分かっていればいい。
戦争が起こり、核戦争になれば、次には、どうなるのか。と言うことを、国のトップがしっかり理解してくれていれば。と思う。
国民が、その恐ろしさを知っていても、最後に発射ボタンを押すのは国のトップ。
国民がどんなに反対しても、そのボタンを押してしまえばそれまでである。
ここ数年のアメリカ映画では、核に対しての驚異を、ところどころで示している。
それがほんの小さな場面であったとしても。
ターミネーター2(また出たな(笑))でも出てくるし、インデペンデンス・デイでも出て来る。
13days(これは実話だけど)でも出てくる。
K-19でも、放射能の怖さを描いている。(これも実話がだけど)
それから・・・えーっと、まだあったよなぁ・・・。
うー・・・思い出せない。
そういう意味では、核への意識?戦争への意識。は、全くない訳ではない。
インデペンデンス・デイで、大統領が、核を使うことを、最後まで悩んでいたシーンがあったことは、そこに少なからずのメッセージがあった様に思う。
核の真実を伝えること
HIROSHIMAを伝えること
それは、HIROSHIMAの現実が、突然全ての人の身に起こる可能性がある。ということ。
それを、どう思い、どう感じ、これから先、どうしていくべきなのか。
それと同時に、核以外にも恐ろしい兵器がある。ということも忘れてはいけない。
戦争とはいったいどういうものなのか。
それをHIROSHIMAは、投げかけている気がする。
そこに立った時
私は何を感じるのだろう。
ふと、考えると、右寄りだ。といわれていたレーガン大統領も、ブッシュ家政権よりは、穏和だったのかもしれない。と思える最近である。
書きたいことが思った通りに書けないなぁ・・・(苦笑)
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