第四十一章 同異（道の異同）上士は道を聞いて、勤めて之を行なう。中士は道を聞いて、...

　　　第四十章 去用（去が 用（はたら） けば来がある）反は道の動なり。弱は道の用なり。天...

　　　第三十九章 法本（根本に 法（のっと） る）昔の一を得たる者。天は一を得て以て清し。...

　　　第三十八章 論徳（徳を論じる）上徳は徳とせず、是を以て徳有り。下徳は徳を 失 わず、...

　　　　第三十七章 為政（政を為す道）道は常に為すこと無くして為さざること無し。侯王（こ...

　　　　　第三十六章 微明（道は微妙、その効験は明らか）将に之を歙めんと欲すれば、 必 ず...

　　第三十五章 仁徳（仁の徳）大象 を執りて天下に往く。往いて害せず、安平大なり。餌と与...

   　第三十四章 任成（成るに任せる）大道は氾として、其れ左右すべし。万物之を恃（たの）みて、 生 じて辞せず。功成りて、名あらずして有す。万物を愛養して、主と為らず。常に欲無く...

　　第三十三章 弁徳（徳を 弁（わきま） える）人を知る者は智なり。自ら知る者は明なり。人...

　　第三十二章 聖徳（聖徳の至り）道は常に名無し。樸は 小 なりと 雖 も天下敢えて臣とせず...