バラ園 2012年06月04日 | 花 霊山寺にはこのバラ園が目的で来られる人も多いようです。 資料によると、1200坪・200種類・2000株のバラが咲いていて 庭園は現世利益の伽藍と滅罪回向の伽藍の中間にあり、人生の輪廻をテーマにしているそうです。 バラのアーチをくぐったら 甘い芳しいバラの香りが溢れています。 私はこのバラ園に何度も来ていますが いつも美しいバラに圧倒されて 満たされた思いで帰ります。
霊山寺(リョウセンジ) 2012年06月04日 | 拝観 この霊山寺は敏達天皇の頃、右大臣小野富人(遣隋使・小野妹子の息子と伝わる)を主とする小野家の領有でした。 ですが小野富人は壬申の乱に関与したため、官を辞し、この地に蟄居したとか。 そして万葉の頃、 752年の奈良の大仏開眼の大仏さまの眼を入れるのは唐の高僧鑑真の手になるはずでしたが 和上の入国が遅れたためインドバラモン僧、菩提僊那が筆を執りました。 その菩提僊那の墓がこの寺にあります。 本堂には菩提僊那の像もありますがそれは残念ですが撮影できません。 そして敷地内には聖武天皇や光明皇后も入浴したといわれる薬師湯があります。 私はまだ入っていませんので また来なくてはならないようです。