今から約4年ほど前 主人は35年間働いていた仕事を辞めることになりました。
詳しい事情はさておいて・・・停年でもないし働かないと食べていけませんから
60歳を前にしてハローワークへ通うことになりました。
あのリーマンショックの半年前でしたから
紆余曲折はあったものの 縁あって今の会社で仕事することができました。
その会社のお偉いさんが私たちが ”三輪さん” と呼んでいる
大神神社の数多くいる氏子のひとりということで
それから主人は信心気などなかった人ですのに
大神神社だけは 「おい、行こか」 と言って思いつきのようにお参りするようになりました。
遅めだった梅もほころび さざんかの落花も赴きがあります。
そして くすり道を通って狭井神社でご神水をいただいて帰ります。
人生後半であっても朝早くから頑張って働いて糧を得る事ができたことを
旦那様は感謝するお気持ちになられたのですね。
素晴らしいです。
それをふうちゃんもかげながら支えてくれて、二人で生きていくことへの感謝もでしょうね。
人間 欲を出さないで身の程をわきまえて足元を見て暮らしなさい、と教えられているのでしょう。