てのひらの中の偶然

携帯iphone12、そしてOLYMPUS OM-Dが切り撮った日常の風景

リーゼントだよ、乾亨(いぬいあきら)

2009-04-27 | 東京・影
「探偵(~哀しきチェイサー)」が大成功のうちに千秋楽を終えたようです

作・演出のマキノノゾミさんの昨日のエントリーを拝読したところ

『今回のアキラという役、オレの中ではもちろん「乾亨(いぬいあきら)」へのオマージュな部分があって、
「リーゼントとスカジャンだけはマストで!もう、是非モンでひとつ!」と・・・』


そして、観劇した水谷豊さんは楽屋でアキラ(小飯塚貴世江さん)を抱きしめられたと。

あぁ~伝説のドラマ「傷だらけの天使」で水谷豊が演じたアキラは「いぬいあきら」と今日初めて知りました。

そんなことも分からないで観劇していたわたしって

言い訳すると、「傷だらけの天使」がオンエアされた当時、

わたしはテレビのない生活だったもので、再放送も含めて2-3回しか観ていないのです。

小暮修と乾亨のこのドラマ、改めて観なければと思いました。





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きっと、マキノノゾミさんが書かれた今回の芝居には

ジュリーや探偵小説、ドラマなどへのオマージュ、それらのパロディーがいたるところに散りばめられていたのでしょう。

そのほとんどに気がついていないなんて・・・というか知識がない自分が情けないですね、とほほ。

後追いでもいいです!まずは「傷だらけの天使」から。


思い出せば、魔界転生の頃は山田風太郎の小説を何冊か読みました。

ブルー・エンジェルの時はマレーネ・ディートリッヒの映画「嘆きの天使」を観ました。

ジュリーの楽曲「嘆きの天使」を聴いて山田花子の同名の漫画を買いました。

「ヒルコ・妖怪ハンター」のときは元々諸星大二郎が好きだったので嬉しかった。

等など・・・ひとつの映画、曲、芝居からベクトル辿り、別の世界が広がる感じって好きですね。

探偵(~哀しきチェイサー)は、そういう意味では、もっと学習していけばよかった、

予備知識なしでも充分楽しめましたが、マキノさんごめんなさいが残ります。

























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コメント (2)