1/15 欧州市場のポイント

欧州市場は、詳細な分析対象外ですので参考までとなります。

　今夜のポイントは120.30-35と120.65-70と見ています。
　特に重要な分岐点と見ているのが120.30-35です。
　よって、この上で展開の場合は買い先行で120.65-70の上抜けトライですが、今夜のブレイクは難しいと見ています。
　明日の東京が120.30-35以上なら、やはり買い先行ですので、積極的に参加されたい方は、120.30-35での押し目買いとなります。上値を追っていく必要はまったく無いと思います。
　ただし、欧州は逆に動いていますが、明日までの基本線は、東京で120.30-35以下でオープンし120円割れトライという今日と全く同じ方向を見ています。
したがって、今夜は120.65-70の上抜けまでは買いからの参加は考えていません。

17：11 小動きのまま終了120.31-36

結局東京は120.30-35が壁になったまま、一方120円を割る流れもできず120.07-32のレンジで終了。オープン後は勢いも感じましたが、NYが休場のためかだんだん動意がなくなりました。
　今夜は120円を割らない限り、参加は必要なさそうです。

10：35 戻り売り狙い120.24-29

仲値決定直前120.04-09まで下落も、決定後はここから120.24-29まで買戻しとなりました。
仲値決定後に一気に下抜けかと思われましたが、逆に買戻しとなりましたので、最大120.30-35をめどに戻り売り狙いと考えます。SL=120.80に仮置きと異例扱い。120.30-35で丁度止まらず120.55-60まで攻めてしまったときは、ここから下落の可能性も十分ありますが、当初の意図とは違いますので一度仕切りなおしの損切りです。120.80の仮置きは、あくまでも急反発時の備えです。

１/１５ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜東京のポイント＞
　東京は120.30=60ゾーンのどちらにブレイクかがポイントでしたが、8:50の機械受注の好転の流れを受け、先ほど120.30-35を完全ブレイクしました。
　後は120.15-20にもポイントがありますのでまだ120円を割るかどうか見なくてはいけませんが、120円割れが実現すると、今週の前半は119円前後をめどにドル売り先行の相場が決定とみています。
　120円割れまでは、120.30-35での戻り売り狙いになります。

1/15-19 今週の相場展開

＜今週のポイント＞
　今年になって、理想的過ぎるほどの流れで125円を目指すドル上伸相場の流れが決まりました。
　ただ性急過ぎると感じます。これが為替相場ともいえますが、下押しがないままの上昇相場にはどうしても無理を感じます。
　今週は、その不安を解決する週と見ています。
　まず、121円前半のポイントを一気に上抜けしてしまうと、もう大きな調整場面（118円以下への下落）なしに125円への上伸相場が続くと考えます。
　一方、17日までに119円台に下落先行なら、最大118.70レベルまでの調整下落があると見ています。更に下落となるか、再上昇かは、下落時の状況で判断することになります。
　特に今日17日が118.30-35を完全にした抜けするかしないかがポイントと見ています。