１/１６ NYドル円相場の売買ポイント

＜NYのポイント＞
　欧州市場は分岐点と見ている120.20-25を底に一時120.55レベルまで上昇して一服となっています。
　夕方のコメントのとおり、今夜は120円台の一進一退を脱し、119円前半か121円前半に動く可能性が高い日です。
　120.20＝75のゾーンをブレイクしたほうに動きます。
　投資的には下抜けを期待ですが、７０％はドル上昇の日と見ています。
　なお121円前半はまだ一度売りが成立と見ます。売りポジは119円前半で買い戻して、週後半からの121円以上への再上昇待ちとなります。
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16：56 引け後の相場120.25-30

仲値決定前の120.60-65レベルを高値に、結局ダラ下がりの相場。120.20-25レベルまで一度攻めましたが、下値120.30-35でサポートされた状況で、ポイント間の最小レンジで終了しました。
東京は2日間120円台で中途半端な展開となりましたが、今夜のNYからは119円前半まで下落か、正反対に121円前半まで上昇か決着がつくと見ています。
どちらになるかはNYオープンのポイントでまとめて流します。
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１/１６ 東京ドル円相場の売買ポイント

＜欧州市場の結果＞
　NY休場の欧州市場は、東京120.35で引け直後から120.60レベルまで上昇した後は、ここを高値圏に120.40=60の間で横ばいのまま120.50で引けています。目を引いたのは、先週の予想外の金利引き上げで上昇が続いているポンド円が、とうとう1992年9月11以来の237.00まで上昇したことです。現在は236.60レベルとなっています。

＜東京のポイント＞
　今日の東京は赤①ライン120.30-35の上でオープンとなりましたので、ドル買いっ気の相場と思われますが、昨夜の欧州市場同様120.30＝70のレンジ内での小動きと見ています。よってこのレンジ内では様子見です。
　もしブレイクならば、下抜け。ただし東京は120.20-25止まりまでで、欧州時間からは下抜け気体が出てくるとみています。