ポンド円：６月の展開とキーポイント

＜ポンド円：６月のキーポイント＞
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（５月の結果）
open :206.63
high :209.00(5/2)
low :199.84(5/9)
close:208.46
　　
　５月は、日足で見ると5/9を底にきれいな行って来いの相場になりました。
　４月がちょうどサポートされた下値まで届かずに買い戻しとなりましたので
　月足からは見ると逆に強い上昇維持の形になりました。
　その月足が６月早々から、流れを決定付ける結果を示唆しそうです。
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（６月のポイント）

１）日足：5/28に２つの重要ポイントを上抜けして強い上昇を示唆。
　　　　　さらに5/29にそのポイントの上でオープンし、かつ下値トライ後反発と
　　　　　理想的な上昇継続を決定付けました。
　　　　　　　　　　
２）週足：5月から3週連続で強い上昇パターンで来ています。
　　　　　このまま上昇が続くかがキーポイント。
　　　　　通常はソロソロ一服があっておかしくない時期です。
　　　　
３）月足：今月は特に月足の結果が相場を左右しそうです。
　　　　　なぜなら、月足は3月を底に、4月・5月は下値を切り上げ上昇ながら
　　　　　上値は5月が上値ポイントに抑えられたため高値が同じになりました。
　　　　　これはここから反落か跳ねるかの前兆といえます。
　　　　　上値が209円レベルが目前ですので、月初から一気にブレイクするか
　　　　　それとも3ヶ月連続209.00レベルで抑えられて一度調整下落なのか
　　　　　明日2日から眼が離せません。

４）総括：6月は、月初から月足の上値ポイント209円レベルを上抜けできるか、
　　　　　その結果で月前半の展開が決まりそうです。
　　　　　上抜けの場合は、主足の上値ポイントをブレイクし、
　　　　　6/12には214.70まで急伸の可能性が出てきます。
　　　　　詳細は、今後週間レポートでフォローしていきます。
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ユーロ円：６月のキーポイント

＜ユーロ円：６月のキーポイント＞
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（５月の結果）
open :162.35
high :164.48(5/28)
low :158.63(5/9)
close:163.64
　　
５月は下落相場で、その底値を探る展開先行としましたが、そのような相場になりました。
月間予測に、さすがに日足からの見方は今一つでしたが、週足・月足はまずまずでした。

＜参考＞
（先週の週足）
　　161.00＝165.00のレンジのどちらにブレイクかに注目。しかし5月は下抜け方向、
　　つまり大きな流れは下落方向を想定。
（先週の月足）
　　５月は155.60=165.00のレンジで下値155.60の下値トライ先行と見ていますが、
　　もし161円台でサポートされなかった時は月足の155.60が最大ターゲット
（先週の総括）
　　５月は下落がどこまでかその底値を探る展開が先行とみます。
　　目先は、週足の161円台をキープできるかに注目。
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（６月のポイント）

１）日足：6月の日足は相場の節目が間近に迫り注目です。
　　　　　ア）165円台に上昇した段階で一段強い上昇に転換
　　　　　イ）166円丁度レベルに重要分岐ラインがあり、ここから下落に反転か
　　　　　　　170円以上を目指す続伸かの大きな分かれ目。
　　　　　　　6/12前後が大きな節目になりそうです。
　　　　　ウ）6/6が最初の節目。この日が164.20以上で展開なら
　　　　　　　6/12を目指し上伸が濃厚。

２）週足：5月は月初に底をうち上昇チャンネルの中できれいに上昇中。
　　　　　6月は、このチャンネルを維持し揉み合い流れ上昇を継続するのか
　　　　　166円以上に上昇ならチャンネルを上抜けです。

３）月足：この1年間は月足がきれいにワークしているのがユーロ円の特徴です。
　　　　　5月も2006/10から守られているチャンネルの上限で止められました。
　　　　　6月はこの上限が164.60です。
　　　　　164.60を上抜けすると最大168.30までの上伸が決定と見ています。
　　　　　168.30を上抜けすると170円以上への大相場が決定ですが
　　　　　そこまでは難しいと見ています。

４）総括：6月は、2007/7/2の168.96をピークに下落の流れが続いている相場が
　　　　　まだ続落なのか、3月から続いている上昇の流れがこのまま一段高に
　　　　　転換するのか、ここから反転になるのかの節目の月と見ます。
　　　　　その判断基準になるのが日足と見ています。
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６月のドル円相場の行方

＜６月のドル円相場はこうなる！＞
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（５月の結果）
　５月のキーポイントは２点でした。
　　　（１）４月の上伸相場のターゲットだった１０５円台が実現できるか、
　　　（２）そして次の方向性が示唆できるか

　（１）については、5/2・3に達成後１０２円台に下落。しかし重要ポイントでサポートされ
　　　　5/14.15に１０５円台へ反発。再び強いポイントで抑えられ１０２円台に下落。
　　　　ここから３度目の上値トライで抵抗ゾーンを上抜けし３度目の１０５円台を実現とともに
　　　　5/30の最終日に月間最高値１０５．７３をつけて終了。
　（２）については、5/29の抵抗ゾーンの完全上抜けと5/30の105.73までの続伸により、
　　　　ドル続伸相場への移行が決定。
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（６月のドル円相場）
　　６月のターゲットは１０７．７５と見ています。
この流れが実現するポイントは来週の相場にあり、2つの検証ポイントがあります。
　　（１）6/4か6/5の相場が104.60以上を維持するか、
　　（２）先に105.60以上に上伸すること
　　この2点がクリアーできれば、この流れは決定と見ます。
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今週の結果と来週への影響

＜今週の結果と来週への影響＞
（5/30ＮＹの結果）
　ＮＹは105.10=75ゾーンのブレイクしたほうに参加ながら、上抜け可能性は30％。ゾーン内で終了の可能性もありとしました。
　結果は105.70-75のブレイクトライ先行が続きましたが、ここで壁になり105.74を高値に下落。ただし下落は105.34止まりとゾーン内の展開で終わりましたが、想定以上に底堅く狭いレンジで展開のまま105.55で越週。
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（今週の結果と来週への影響）
　今週は104円台前半に大きく横たわる抵抗ゾーンを上抜けできるか、壁になって下落の流れになるのか、ここが大きな焦点でした。
　結果は5/29(木)にちょうど抵抗ゾーンを上抜けが実現。さらに5/30の東京で105.73まで続伸となり、来週からの上伸相場への移行が決定と見ています。
　来週は、その検証の週となります。6/4(水）と6/5(木)が104円半ばの抵抗バンドを下抜けしやすい日のため、この2日間104円半ば以上で展開できれば確定と考えます。
　今回のターゲットは107.75となります。
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