今日はここで止まります!ドル円相場

前日から相場展開を当てる事は簡単です。最新の相場分析がどこまで当たるのかお楽しみ下さい。※ご利用上の注意をご精読下さい。

分析はOKなれどアドバイスは失敗!

2008年06月07日 05時10分23秒 | リアルタイム相場ニュース
 今週最後の記事は「分析は合っていても、実際のアドバイスが違うために失敗」したという間抜けな例を挙げておきましょう。
 私は、東京とかNYのオープンしたレベルで、すでにその日の相場の展開が決まっているという理論の下でレポートを作成しています。
 今夜のNYの場合なら、21:30のオープンのゾーンを3箇所に分けて“このゾーンでオープンなら、こう展開する”という分析をしています。
 このブログにも、20:40ごろ分岐ポイントを105.65-70、106.25-30とレポートしました。以下のレポートは20:30ごろ会員専用ブログにアップした一部です。

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(前略)
2)展開のポイント

 雇用統計発表後のオープンレベルを3つに分類
  
 ア)106.25-30を超えてオープンの時は106.95-00を超え狙い=107円台実現の
   ときは、一気に107.85=108.10ゾーンまで上伸。
    ●投資方法:106.50以下なら即ドル買い参加。
          107.50以上からは積極的に売り場探し   

 イ)105.65=106.20の間のとき
   このゾーン内での展開が濃厚。ただ105.65-70まで下値トライで
   サポートの時は最終的に106.25-30の上抜け可能性が60%出てきます。
    ●投資方法:105.65-70でのサポートを確認してのドル買い参加
          もし、106.25-30を上抜け時は、即ドル買い参加

 ウ)指標発表で一気に105.65-70を下抜けした時は、104.65=105.25の
   抵抗ゾーンまで下落。
    ●投資方法:104.65=90ゾーンでの買い場探し。105.20-25での買いは
          様子見。
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 結果は、106.25-30の分岐点でオープンして、どちらかに抜けたほうに展開というもので、今回のオープンレベル判定法は、役に立ちませんでした。
 しかし106.25-30はドル上伸か反落の分岐点ですので、指標の結果は大きく変動する内容になると推測できるわけです。
 案の上、ドルは急落し、105.50レベルまで一気でした。つまりもう一つの分岐点105.65-70を完全に下抜けしました。105.65-70はドル下落加速ポイントです。ゆえに上の分析では ウ)のケースで104.65=90の抵抗ゾーンまでの下落を予想しています。

 ここまでの流れは悪くはなかったのですが、105.50レベルまで急落後105.65-70で揉み合いから上抜けした時、105.65-70までの押し目買い方針(SL=105.45)にアドバイスを変更してしまいました。一時106.10レベルまで戻し成功かと思われました。がしかし当初の分析どおり、現在(4:45)104.95レベルまで下落しています。
 SL=105.45ですので損は小さいとはいえ、自分の分析を否定した結果の戒めとなりました。
 分析があっていても、必ずしも投資が儲かるわけではないという耳の痛い典型例。“終わり悪けりゃ全て悪し”この週末はお詫びと自己嫌悪ですね・・
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応援よろしくお願いします。

今日はここで止まります!ドル円相場

ご照会は、fxcafe@gmai.comまで。
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