nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

ちゃんちゃん焼き&F1トルコGP

2021-10-11 | 日々のこと

緊急事態宣言も解除されたので久しぶりにF1会で集まりました。
約2ヵ月ぶり。

土曜日ですがC氏が休日出勤だったのでいつもより遅めの時間に私がみんなを迎えに行き、そのまま買い物へ。
今回のメニューは鮭のちゃんちゃん焼きです。
以前もやったことがありますが、秋鮭の美味しい季節ということで。



枝豆をつまみに飲み始め、続いてちゃんちゃん焼きと関係ないけど肉も食べたいということで牛串。
ステーキ用の肉をサイコロ状にカットして塩コショウで味付け。
柔らかくて美味しかったです。



そしてちゃんちゃん焼き。
鮭は野菜の下に隠れています。
味噌とバターが絶妙でこちらも美味しくいただきました。
2ヵ月ぶりということで話に花が咲き、お酒も進み楽しい夜となりました。

さて、F1ですが、先週末10/8~10はF1日本GPが開催されるはずでしたが、コロナ禍で中止となりました。
理由はドライバーやスタッフなど外国人の入国許可がなかなか下りず、時間切れとなってしまったためです。

車やバイクのレースが軒並み中止となる中、トヨタの豊田章男社長がコメントしました。
五輪は許されるのに、四輪二輪は許されないのは不公平感がある」
「モータースポーツ選手もオリンピック選手と同じアスリートなのにどうして入国に対して許可が違うのか」

いいぞー。
豊田社長よく言ってくれた。

そうですよ。
どうして五輪では入国が許されたのに、四輪はダメなんですか。
納得できませんよ。

影響力のある企業のトップのこういう発言はいいですね。
ま、いまさら日本GPが開催されることはないけど…

今年はホンダの最後のホームグランプリということで、日本GPで様々な企画が準備されていました。
そのひとつ。
日本GP用の特別カラーリングです。



ホンダがF1で初優勝した1965年のマシンのホワイトをモチーフにしたデザイン。



車体のサイドとリアウイングには日本語でホンダとファンへの感謝の言葉「ありがとう」の文字が入っています。
さらにレーシングスーツにはカタカナで「レッドブル」とドライバーの名前「マックス」「チェコ」も。
アルファタウリのマシンもリアウイングに「ありがとう」が入っています。

この特別カラーリングは本来日本GPで披露される予定でした。
これが日本で走るはずだったのに。
鈴鹿で実際に目にしたら泣いていたと思います。
日本GPは中止となり計画も白紙となりましたが、代替えとなったトルコGPで実現されることになりました。

予選トップはメルセデスのハミルトン、2番手はチームメイトのボッタス。
レッドブルのフェルスタッペンは3番手で、ペレスは7番手。
アルファタウリのガスリーは5番手、角田裕毅は10番手とホンダ勢は4台がトップ10に入りました。

ハミルトンはエンジンを交換し年間規定数を超えたため決勝は10グリッド降格ペナルティで11グリッドからスタートとなりました。
決勝は雨は止んだものの路面はウェット状態。
各車インターミディエイトタイヤ(浅溝タイヤ)でスタートします。

トップはボッタスのまま。
フェルスタッペンはついていきますが、追い越すまではできず一定の差を保ったまま2番手を走行。

ハミルトンが角田の後ろに迫ったところで角田がすばらしいパフォーマンスを見せます。
8周までハミルトンを見事に抑え込みました。
他の車はあっさりオーバーテイクされていた中でいい仕事をしたと言えます。
その後スピンしてしまい順位を落としたのは残念でしたが、ハミルトンとのバトルで久しぶりに中継もたっぷり映りました。

終盤再び雨が降り始め、多くのマシンは新しいインターに履き替えます。
ボッタスとフェルスタッペンがピットインしたためトップに立ったフェラーリのルクレールはステイアウトを選びます。
ウェット状態の場合はタイヤ交換の義務はありません。
ピットインすると約20秒ロスするのでそのまま走り続けようという作戦です。

しかしフレッシュなタイヤに履き替えたボッタスに抜かされ遅れてピットインを決意。
ルクレールは5番手に後退します。
ハミルトンは3番手を走るペレスに迫るもペレスが必死にブロック。
激しいバトルが見られました。

ハミルトンとしてはそのままのタイヤで走り続け順位をキープすることを希望するもののチームの指示でピットイン。
ルクレールの後ろでコースに復帰し結局5位フィニッシュでした。
メルセデスとしては最後にタイヤがダメになり6番手を走っていたアルファタウリのガスリーに抜かされることを警戒したようですが、ハミルトンはそのまま走り切れば表彰台も見えていたのにと不満たらたらでした。

優勝はボッタス。
今回ボッタスは早かったです。
ファステストラップもボッタスが獲りました。

2位はフェルスタッペン。
2番手スタートの2位フィニッシュで途中バトルもなくあまり目立ちませんでしたが、優勝を狙えるペースがない中、順位をキープして確実に多くのポイントを獲得したことは意味がある結果と言えます。
ハミルトンが5位だったのでドライバーズランキングで首位を奪還しました。
ハミルトンとは6ポイント差です。

3位はペレス。
レッドブルは久しぶりのダブル表彰台です。
特別カラーのレーシングスーツの2人はかっこよかったです。

アルファタウリのガスリーは序盤に接触があり5秒のタイムペナルティを受けてしまったのが残念でしたが、それでも6位に食い込みました。

フリー走行、予選と週末を通してメルセデスが好調な中、レッドブルとアルファタウリのホンダ勢はがんばったと思います。
角田とペレスがハミルトンをブロックし、ガスリーが最後にハミルトンに迫りピットインを決断させました。
それらはフェルスタッペンが2位を獲得できた要因だったと思います。
チームホンダで戦ったレースでした。

もし日本で開催されていたら盛り上がっただろうな。
鈴鹿サーキットのスタンドにはレースが開催されないにもかかわらずチームやドライバーのユニフォームを着たファンがいたそうです。
泣けますね。

コメント
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