金沢21世紀美術館。
チケットを買うのにいつも行列ができていると聞いていましたが、全然でした。
この最強寒波による交通障害でやむなく旅行を取りやめた人もいるんでしょうね、きっと。
バスの1日フリー乗車券を見せたら通常450円の入館料が360円になりました。
入館料は展覧会によって異なります。
私は安い方にしました。
展覧会の写真はNGだったのでありませんが、芸術に疎い私には正直よくわかりませんでした。
そんな私でも唯一興味があったのが有名な「スイミング・プール」です。
これも作品です。
作者はアルゼンチンのレアンドロ・エルリッヒ。
一見ただのプールに見えますが、なんと中に人が入っています。
実は表面の透明なガラスに10cmぐらいの水が張られているだけで、中は空洞になっているんです。
プールの地下部に入るにはコロナ禍になってから人数制限をしていて完全予約制となりました。
当日枠もあるようですが、朝から並ぶと聞いたので私はしっかり予約して来ました。
上から見下ろすのも面白いけど、下から見上げるのもこれまた面白いです。
ダイビングはしないけどこんな感じなのかな。
不思議な感覚です。
一緒に入った人に頼んで撮ってもらいました。
なかなか楽しい作品ですね。
せっかくなので予約して中に入ってみるといいと思います。
ラビットチェア。
これも作品です。
チェアの置き方はその時によって変わるようです。
うさぎの耳をモチーフにしているのでラビットチェア。
実際に座ることもできます。
ラッパのような形の作品。
片方からしゃべったらもう片方から聞こえるのかな。
ひとりなのでやりませんでしたが。
イスですかね。
雪が積もっていたので見るだけ。
球体が集まった作品「まる」。
近づくと自分がいくつもの球体に写り込みます。
カラフルな渦巻き型のオブジェ。
中に入ると色が重なって何色にも見えます。
ジャングルジムのような作品。
誰もいなかったので一応中に入ってみました。
私はプールの地下部へ入りたかったのでチケットを買いましたが(地下部に入るにはいずれかの展覧会のチケットを買う必要があります)無料ゾーンだけでもたくさん作品があるので十分楽しめると思います。