チュニス近郊に戻ってきました。
ザグーアンの水道橋(L'Aqueduc de Zaghouan)
水源のザグーアンから地中海のカルタゴまで全長132Km。
世界最長のローマ水源です。
水路の多くは地下ですが、水道橋の部分がザグーアンの水道橋と呼ばれています。
現在でも20Km残っていて一部は今も使用されているそうです。
エル・ジェムの円形闘技場も町の中にフツーにありましたが、
ザグーアンの水道橋も幹線道路沿いにフツーにありました。
あまり仰々しくもないところがまたいいですね。
円形闘技場はさすがに入場料が必要ですが、
水道橋はタダですから~
こんなにすごいローマ遺跡がタダで見られるなんてスゴイですよ。
チュニジアでは幹線道路のいたるところで野菜などが売られています。
値段は表記されている場合もありますが基本交渉制。
グリーンピースのお店が多かったです。
季節でしょうか。
アーティチョーク!イェ~ィ!と陽気なお兄さん。
ちなみに、これらの路上販売、実は違法だそうです。。。
さて、自分で手配したチュニスのホテルまで送ってもらって
2泊3日の砂漠ツアーは終了。
当初はドライバーのみの予定でしたが、旅行会社の配慮で
無料で日本語ガイドが同行することになりました。
ガイドさんの話では、テロの後は観光客がほとんどいない状態で、
ガイドやドライバーは旅行会社から一定の給料はもらっているものの
チップをもらうことが前提でかなり低く設定されているため、
お客さんがいないと本当に困るそうです。
なるほど。
それで今回ついてきてくれたわけですね~
旅行会社はガイド分のホテル代を負担しなければいけませんが、
ガイドにとってはチップがもらえるわけですからね。
旅行会社としてはそのあたりを天秤にかけたのでしょう。
客側としては、同行するしないの選択肢はこちらにあり、
男性か女性かも選べて、さらにチップを払う払わないや
その額もこちらで決めていいわけです。
私は同行してもらって良かったなと思いましたよ。
ガイド料150USD(約18000円)を払ってまではつける気はないですけどね。
あくまで今回はタダということで。
チップの相場はよくわかりませんが気持ちで渡しました。
もちろんドライバーさんにも。
各所で詳しい説明を聞くことができて
より充実した旅になりました
ありがとうございました~
チュニスのメイン通り。
ハビブ・ブルギバ通り(Av. Habib Bourguiba)
写真はたまたま人があまり写っていませんが…
夜も人通りが多くて若い女性も歩いていて、危険は感じませんでした。
大通りのカフェは男性が占拠していて入りづらいため
一本横道を入った小さなレストランへ。
ここもアルコールはありませんでした…
またオジャを注文。
Ojja aux crevettes
直訳すると「小エビのオジャ(小エビのトマト煮込みの卵とじ)」ですが
小エビ以外もシーフードがゴロゴロ入っていて美味しかったです。
量もたっぷり!
9D(約570円)