nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

スコットランド スカイ島 2

2019-10-28 | 2019年8月 スコットランド

スコットランドは日本と同じ右ハンドル、左車線走行です。
そもそも日本がイギリスを参考にしたらしいですけど。
レンタカーも日本車だし海外運転デビューとしてはいいですね。



日本車とはいえイギリス仕様なのでメーターはマイル表示です。
中に小さくキロ表示もありますが、標識がマイルなのでマイルに慣れないと。

一般道の制限速度はだいたい30~40マイル(50キロ~60キロ)でした。
ついつい日本の感覚で50キロと勘違いして50マイル(80キロ)出しちゃうんですよね。

周りの車はもっと飛ばしていました。
スカイ島は日本でいうと北海道のようなところで、片側1車線の1本道がずっと続きます。

時々避難場所があるのですが、なんたって50マイル(80キロ)で走っているので、見つけても間に合わなくてサッと入れないんです。
まっすぐな道で追い抜いてくれるので焦ることはないですけどね。



ナビも当然英語です。
英語なので使いこなせないかと思い、スマホのGoogle Mapを使うつもりでしたが、操作は簡単でした。

そもそも田舎道ですから。
ほぼ直進。
時々右折左折があるぐらいです。

ちょっと戸惑うのは日本には少ないラウンドアバウトと呼ばれる円形の交差点です。
主なルールとしては、イギリスのような左側通行の場合は時計回り。
常に右側から来る車が優先。
入る車より中にいる車が優先。
右側から来る車がいない場合は一時停止不要。

ラウンドアバウトで右折する場合、ナビでは「サードイグジット、ターンレフト」と案内されます。
最初は右折なのに左折??と戸惑いましたが、確かに左折でラウンドアバウトに入り、3つ目の出口で左折すると右方向の道へ出られるんです。
ややこしいようですが、対向車がいないのでこれはこれで安全かもと思いました。

都会の大きなランドアバウトだと車線も2車線3車線あり、交差点を出るタイミングが合わずグルグル何週も回ることもあるようですが、スカイ島は車が少ないのでなんとかなりました。



あとは道路が狭く片側通行になるところもあります。
レンタカー会社が注意事項の紙をくれました。
イラスト入りでわかりやすいです。

緊張しつつも少し走れば慣れてあとは快適ドライブです。

運転中はもちろん撮影出来ないので道中の写真はありません。
途中で停車して撮ってみました。



何もないです。



見渡す限り山と草原。



川と海。
ホント自然だけです。

そんな自然の中でもスカイ島で一番の見どころにやってきました。
駐車場はあるにはありますが十数台分ぐらいしかなく、100台以上の車は道路わきに停めていたので、私も。



なんてヘタな縦列駐車…
出られなくなると困ると思い前後の間隔を空けて停めておきましたが、帰ってきたらピッタリくっついて停められていて、出るのに苦労しました。

ちなみに路上に駐車料金のメーターがあり、払っている人と払わない人がいましたが、後で罰金を取られたらイヤなので一応払いました。



駐車料金(3時間以内) £3(約390円)



3.6kmのウォーキングコースですが、これが結構キツかった。



平坦なところもありますが、ほぼ登り。



そして道らしき道があるのは最初だけで、途中から道もなくどこを歩けばいいのかよくわからず、ひたすら前の人の後をついていきました。



岩場あり、ぬかるみありで足場はかなり悪いです。



左の崖の上。
あそこまで登ります。
近いように見えて遠く、最後はかなり急な登りです。



オールド・マン・オブ・ストール

ようやく着いた…
何度途中で引き返そうと思ったか。
1時間で登れると聞いていましたが1時間半ぐらいかかりました。



オールド・マン・オブ・ストールは途中からでも見えますが、やっぱり上から見ると迫力が違います。



天気はコロコロ変わり晴れていたかと思えば突然パラパラと雨が降ったりもしました。
崖の上は風もかなり強かったです。

ウォーキングコースはこの先もストール山(あと4.4km)まで続きますが、私はもちろんここで引き返しました。
下りは滑りやすいので登りよりさらに慎重に。
結局往復3時間近くかかりました。

周りの多くの人はアウトドアの服装&トレッキングシューズでした。
くれぐれも私のようにロングワイドパンツにタウンスニーカーという舐めた格好では行かないように…

さらに北へ車を走らせました。



キルト・ロック・フォール

高さは約60m。
断崖絶壁から水が海へと勢いよく流れ落ちます。
間近で見ると断崖と滝の美しさが一層際立っていました。



キルトロックはスコットランドの民族衣装であるキルトに見えることからキルトロックと呼ばれるそうです。



素晴らしい絶景が広がり、ここもスカイ島へ来たら訪れるべきスポットのひとつだと思いました。


コメント
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