冬の金沢ひとり旅 10

夕食の後、歩いて金沢駅へ。
ライトアップされた鼓門。
昼間の鼓門もいいですが、夜もこれまたいいですね。



近くで見るとその大きさに圧倒されます。



下から見上げるとこんな感じ。



日本ぽくて素敵な駅です。

バスに乗ってホテルの最寄りバス停「武蔵ヶ辻・近江町市場」で下車。
歩いてホテルに向かう途中で気になるお店を見つけました。



「日本酒バル 金澤酒趣（かなざわしゅしゅ）」

日本酒バルですって。
素敵な響き。
入ってみましょう。



店内はカウンターのみ。
15～6席でしょうか。

ご夫婦でやられているそうで、ご主人は酒マイスターとして長年酒造りに携わった日本酒のプロで、このお店は2018年にオープンしたとのこと。

日本酒の種類が多くて何を選んだらいいのか迷いますね。
そんな人のために「日本酒吞み比べセット」があります。
好みを言うとご主人が三種選んでくれます。
私の好みは「甘すぎないやつ」です。



まずはこちらの三種。
左から「登雷」「KISS of FIRE」「PREMIUM NOUVEAU」。

一番右の「PREMIUM NOUVEAU」の蔵元は農口尚彦研究所で、農口尚彦氏とは能登杜氏四天王の一人であり実はご主人がこの方に師事していたんだそうです。



奥さんお手製のおばんざいをつまみにチビチビいただきます。
三種の味の違いは忘れてしまいましたが、真ん中の「KISS of FIRE」が好みだった記憶。



またご主人おまかせの三種を追加注文。
左から「加賀の月」「あらばしり」「萬歳楽」。

トータルで3,300円。

時々奥さんと話をしながらのんびり日本酒を味わいました。
まだ早い時間帯だったので私が最初の客でしたが、帰る頃には常連客とか観光客とか来ていました。
落ち着いたお店で女性一人でも気兼ねなく入れます。
オススメのお店です。

ホテルに戻りました。
ラウンジではお蕎麦の無料サービスの時間帯でした。
いただきましょう。



呑んだ後の〆の麺って美味しいですよね。



有料ですが、日本酒バーもあるのでついでに注文。（〆たのにまだ飲む…）



本日の利き酒セットは、「加賀鳶」「石川門」「満月」。
これだけ飲むともはや味の違いはよくわかりませんでした。笑



部屋に戻ってお風呂タイム。



浴槽はジェットも付いていて、さらに肩に当たるようにお湯が出てきます。
これが気持ちよくて。
入浴剤を入れて肩湯でゆっくり温まりました。

ほどよくお酒もまわってよく眠れました。

本日の歩数　18,543歩。
距離にして　11.2km。