nekoはひとりで旅に出る。。。

何故ひとりで?ひとりが好きなんですよねぇ。会社員生活の限られた時間の中での世界女一人旅です。

ホンダF1復帰

2023-05-25 | 日々のこと



やっぱりね。
そうなると思っていましたよ。

昨日、ホンダが2026年シーズンからF1に復帰することが発表されました。

いやいや。
2021年シーズンをもってF1活動を終了したんじゃないですか?
2020年10月にそう発表しましたよね。

その時のショックをブログに書いていましたよ。
→「日々のこと ホンダF1撤退編

あれからまだ3年も経っていません。
しかも活動を終了すると言っておきながら、この間もレッドブルとアルファタウリにパワーユニットを供給し続けていました。
2022年からは車体から「H」のロゴは外れましたが、実際にはホンダ製のパワーユニットなんです。

子会社?の「HRC」のロゴが付けられたり、去年の日本グランプリからは「HONDA」の文字が付けられたりと、全然撤退してないじゃん、終了してないじゃん、ともやもやしていました。

ホンダは過去にもF1参戦と撤退を繰り返しています。
撤退の理由は、排ガス規制、バブル崩壊、リーマンショックなど。
2021年での活動終了の理由は、カーボンニュートラル実現のため。

そしてなんやかんやと理由をつけて復帰してきたわけですが、今回は「ホンダが目指すカーボンニュートラルの方向性と合致」だそうです。
確かに最近のF1は、環境に優しい取り組みを進めていて、レギュレーションの変更がありました。

F1は、2030年のカーボンニュートラル実現を目標にしており、2026年以降は100%カーボンニュートラル燃料の使用が義務付けられるとともに、最高出力の50%をエンジン、50%を電動モーターでまかなう形になります。
ホンダと方向性は合致していますね。

でもそれだけが理由ではなさそうです。

以前はF1はヨーロッパのものという感じで、アメリカでの人気はイマイチでした。
ところが近年アメリカでF1人気が爆発的に上がってきています。

ホンダの主な市場は北米だそうです。
以前はいくらF1で勝利してもそれが市販車の売れ行きになかなか結び付かなかったようですが、今は違います。
F1での勝利はいい宣伝となります。
北米とくにアメリカでF1人気が高まっている今、参戦しない理由はないといったところのようです。

まぁ所詮企業ですからね。
宣伝になればやる、費用対効果がなければやめる、ということですね。
それはわかります。
わかりますけど、ファンは振り回されて大変ですよ。
撤退発表の時もショックだったけど、復帰すると聞けばそれはそれでまたいろいろ考えちゃって。

今はレッドブルとアルファタウリとタッグを組んでいますが、2026年からはアストンマーティンと組むことになります。
アストンマーティンて、今はライバルじゃん。
コンストラクターズランキングで、一位がレッドブルで二位がアストンマーティンですよ。

レッドブルは2026年からフォードと提携することがすでに発表されていたので、レッドブルとの関係は2025年までというのはわかってはいたけど。
ちなみに現在のアストンマーティンはメルセデスのエンジンを積んでいます。
それが2026年からはホンダのエンジンになるというわけです。

いいでしょう。
アストンマーティンでもいいです。
気になるのはドライバーです。

現在のアストンマーティンのドライバーは、アロンソとストロールです。
アロンソは3年後は44歳になっているので、現実的に引退しているだろうなと推測されます。
問題はストロールなんですよ。

今年25歳になる彼は正直すごく速いわけではなくF1ドライバーとしてはあまり目立つ存在ではありません。
そんなストロールが、世界でわずか20人しかいない、しかも入れ替わりが激しいトップドライバーの座が安泰である理由は、彼のお父さんです。
カナダの大富豪である父親がアストンマーティンの会長なんです。

父親が会長である以上、ストロールのシートは約束されています。
そうなると残るシートは一つ。
そこに誰が座るかですよ。

ここはやはりホンダの育成ドライバーである角田裕毅に乗ってもらいたいです。
しかし角田はホンダ育成であると同時にレッドブル育成でもあります。
現在アルファタウリにいる角田は、2024年か2025年にはレッドブルに昇格してフェルスタッペンのチームメイトになると噂されています。

あ~見たい。
フェルスタッペンと同じマシンでどこまでやれるか見てみたい。
でもアストンマーティン・ホンダにも乗ってもらいたい。
悩ましいです。

私はホンダファンなので、今はレッドブルとアルファタウリを応援しています。
2026年からはフォードと提携するレッドブルは応援しません。
アストンマーティン・ホンダを応援する予定です。

なので私の理想は、角田には来シーズンあたりにレッドブルに昇格してもらって、フェルスタッペンに肉薄する走りを見せて、運よく日本人初の優勝なんかしちゃったりして、他チームからも欲しがられる存在になって、そして、2026年にはストロールのお父さんが大金を出してアストンマーティン・ホンダが角田を獲得。

うんうん。
それがいい。
それを望みます。

ま、勝手な妄想ですが、楽しみができました。
とにもかくにもホンダがF1に復帰することは私にとっていいニュースです。

それにしても今年、レッドブルとアルファタウリのウエアをたくさん買っちゃったんだけど、それって2026年以降は着れないってことですよね…


 

 

コメント (2)
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