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小野自然農園12月号

2011-12-27 20:23:21 | 小野自然農園通信
今月はお米と一緒におまけでおもちが入っていた。

年末になるとおもちが入っていて、このおもちも何度か頂いていて、クルミが入っていてほんのり甘い。味噌も入ってる?とにかく柔らかくてめちゃめちゃ美味い。生で食べられるのでお茶うけに最高です!もう半分食べた

いつもいつも本当にありがとう

そして12号の小野自然農園通信です。

 今年1年を振り返ると、大きな災害の多い年でした。今年2月は積雪が2m50㎝と数十年ぶりの大雪で、秋田県内でも屋根の雪の重みで倒壊したところがありました。
都会に移り住む人が残した空家の、雪下ろし管理ができてなく、隣の家に迷惑がかかるため問題になっています。

この大雪のため、雪の消えるのも遅く、稲の種蒔きが平年より5日遅れてしまいました。
春から秋にかけて、かつてないほどのゲリラ豪雨があり、川があふれて、水路が壊れ土砂で埋まったりしました。水路は皆で工事して復旧しましたが、田んぼでは使用不能で放置されているところも有ります。幸い私の田んぼは被害が少なくて済みました。
 
 世界で途上国など経済発展して、CO2が増加して気温が上がっているわけですが、そのために海水からの蒸発が多くゲリラ豪雨になりやすいのだそうです。

 3月の大地震と原発事故では、太平洋側が関東にかけて広く汚染され、環境省12月19日の発表では、汚染重点調査地域として福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、宮城県、岩手県の8県102市町村が指定されています。幸い秋田県は日本海から太平洋に吹いている風と奥羽山脈により、米からセシウムを検出されませんでしたが、福島では基準値を超える米が、関東では基準値以下でしたが検出されています。

文科省は11月30日、小中学校の給食に含まれる放射性物質を40ベクレル以下と都県に通知し、厚生省と協議しなかったため混乱しました。

野菜、穀類、肉魚を500ベクレルから100ベクレルに、飲料水は200ベクレルから10ベクレルに、牛乳は200ベクレルから50ベクレルに、乳幼児の食品は50ベクレルと4分の1から20分の1になる。この新基準は、経過措置品目を除き、来年4月1日からになります。
これらは、在庫が有るため、それまでは我慢するしかないでしょう。子供達には検出されない食品を食べさせたいものです。関東など、雨水が浸み込む土壌などからホットスポットが見つかったりしますが、地表に降り注いだ放射性物質は雨で川へ行き海へと流れつきます。
四国で捕れた戻りガツオからも微量のセシウムが検出され、海の魚の汚染の広がりが懸念されます。

 TPPも、民放テレビや一般新聞は賛成の論調で、ついに野田首相は交渉に参加する事を表明してしまいました。全国の都道府県知事の調査では反対を表明している知事がほとんどなのだ。10年後、はたして日本は、この地域は、そして私達はどうなっているのだろう。
想像がつきません。





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