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小野自然農園通信11月号

2012-12-01 19:37:53 | 小野自然農園通信

先日お米と一緒に大根が届いた。

切ってみたらみずみずしくて、美味そうだったので

さっそくサラダとポトフを作ってみた。

 

大根サラダ。

千切り大根に手作りのフレンチドレッシングをかけただけ。

簡単で美味しい。

 

ポトフ。

実はお米が届く前に玉ねぎ、人参、キャベツを煮込んでいて、大根が届いたので

入れてみた。

甘くて美味しかった。大量に作ったので、あと2日は食える。

小野君いつもありがとうございます

 

12月になってしまったけどここから通信11月号です。

12月には、選挙で日本がどのような方向に向かうのか見えてきそうだ。

農家のまとめ役の農協は、TPP反対の政党を選ぶよう農家へ運動をしている。

野田さんはTPPを自民党との対立軸にして賛成の立場だ。

牛肉にしても、アメリカでは今年も狂牛病の牛が見つかったのに、アメリカから

輸入する牛の月齢を大幅に暖和し、日本国民への危険性は極めて少ないとし

ている。狂牛病の原因は、草食動物の牛に肉骨粉飼料を食わせて早く成長させ

低コストに生産するため発病した。

日本では肉骨粉飼料は製造禁止だが、アメリカでは製造が続けられていて、牛

には禁止だが鶏などには与えられている。

自民党の谷垣総裁の時の石原幹事長がアメリカに行った時、日本に対しての

TPPの要求はとても飲めるようなものではなかったようで、そのうちの一部は

アメリカに輸入するトラックや砂糖などには関税をかけると一方的なようだ。

一般の全国紙は聖域なき関税撤廃のTPP賛成の論調だが農業だけでなく、医療、

保険、など広い分野に影響が出そうだ。

WBC(世界野球大会)のスポンサー収入の7割は日本からだがその取り分の多

くはアメリカが持って行くので、日本プロ野球が一時不参加を発表したが、アメリカは

変えようっとせず不平等なまま開催されることとなった。

松下幸之助さんは、私も尊敬する人の一人だが、本を読んである点が気になった。

それは「日本はアメリカを超えようとしてはいけない。アメリカの大番頭の位置に

いるべきだ」松下さんは、商業、工業で成功したが、農業を体験していない。

松下塾出身者がTPP賛成で農業軽視はその影響だろう。

今流行の維新やみんなの党のTPP賛成だし、自民党は条件付きの反対だ。

3年前の選挙では、農家は自民党がもっと米輸入を増やし、工業品の輸出拡大

と言っていたが、民主党は小さな農家も大切にするとの甘い言葉に乗って民主党

に投票するひとが多かった。

まさか、聖域なき関税撤廃のTPP推進するようになるとは夢にも思わなかった。

前回までは、農協は自民党支持を呼び掛けていたが、今回はTPP反対な党にと、

特に決めていない。

農業人口の多い県は、TPPで大きな経済的損出被るだろう。12月にはだれが

首相になって、どんな日本に導こうとしてくれるのだろうか。

 

 

 

 

 

コメント (1)
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