もう30年近く前、車の免許取って自分で車の運転ができるようになった頃、
「死ぬまでに赤いポルシェに乗る!」という夢ができた。
この、「乗る」という意味は、試乗車に乗るとか、助手席に乗る、とかじゃなくて、自分名義で赤のポルシェを所有する、ということ…。
日本車、輸入車、世の中にたくさんある車の中で、なぜポルシェなのかというと…
スポーツカー、速いクルマがカッコいい、というのが最初にあって、
フェラーリやランボルギーニはデカくて平べったくて、いわゆる「スーパーカー」で、あまり興味はなく、
日本車ではスカイラインGT-Rがダントツに好きだったんだけど、
ポルシェといえば、空冷、コンパクトボディサイズに、リヤエンジン、リヤドライブ、独特の丸目にリヤフェーダーの膨らみ、
当時の自分の中では、憧れの、夢のクルマといえばポルシェ一択、という感じだった。
でも夢のクルマというだけあって、911カレラSとか、911ターボとか、とても購入できるような価格帯のクルマではなかったんだよね。
でも「いつかはポルシェ!」という夢はずっと思いながら20代、30代、そして40代とスカイラインGT-Rに乗っていた。
ちなみになぜ「赤の」なのかというと、ただ単純に、「真っ赤のポルシェがただただカッコよかったから」なんですわ。
山口百恵は一切関係ありません!!
で、長々と書いたけど、その長年の夢だったポルシェ、
ついに明日納車予定!
前にも書いたけど、 GT-Rが嫌いになったとか、飽きたとか、故障したとか、事故してしまったとか、そんな理由ではないんだけど、
ポルシェの夢が捨てきれないから…
今年は転職もしたし、気持ち的にも変化の年というのがあって、
なんか今のこのタイミングを逃したら、一生ポルシェに乗ることができない気がしてね、
まぁオレもいつ死んでしまうか分かんないからね。
いつ死んでもいいように、夢を叶えます…。