WISKY,R&R and 911 Carrera

KOJIの「酒とROCKとポルシェ911カレラ」

初朝ドラ

2021年09月06日 21時16分00秒 | 
昨日の朝、前日納車された新しい愛車で初朝ドラへ。

日の出前の薄暗い中、




エンジンに火を入れ、

ポルシェってエンジン始動直後はめっちゃすごい音する。

アイドリングの回転数も高めに設定されてるみたいで、

かなり近所迷惑…


1分くらい経過すると回転数も落ちて静かになるんだけど、その最初の1分くらいはかなりヤバい音…。

で、たまに一緒に朝ドラ行くシビックタイプRと大山へ。




視界に入るインパネ周りが、いつものGT-Rじゃなくて寂しくもあり新鮮でもあり、

大山環状道路も、GT-Rの加速やシフトアップやエンジン音や排気音や、

今までの数々の朝ドラで染み付いたGT-Rでの感覚との違いに違和感もあり、驚きもあり、




ただね、今回の乗り替えで、「夢を叶えたい」っていう、めっちゃ大きな動機がポルシェ購入に至ったんだけど、

GT-Rからポルシェに乗り替えることで、一つめちゃくちゃ心配なことがあった。

それは、「3ペダルのGT-Rから、2ペダルのポルシェに乗り替えて、大丈夫か?」ということ。

どういうことかと言うと、GT-Rは昔ながらのマニュアルミッションで、左足でクラッチペダルを踏んで左手でシフトノブを動かしてシフトアップやシフトダウンを行い、クラッチを繋ぐ、クラッチ、ブレーキ、アクセルの3ペダルという乗り方。

対するポルシェは、最近のスポーツカーと同じく、クラッチペダルはなくて、ステアリングの左右にある、シフトアップとシフトダウンのレバーを手で操作して変速をするという、ブレーキ、アクセルの2ペダルという乗り方。




まぁフェラーリもR35GT-RもスープラやNSXも、時代が2ペダルになっているっていうことでもあるんだけど、

免許取ってから今までずっと3ペダルのマニュアルミッション車にしか乗ったことなかったから、2ペダルのクルマに対して、不満は出ないんだろうか?満足できるんだろうか?という心配はけっこうあったんだよね。

だって、ポルシェのエクステリア(見た目)は最高にカッコよくて満足で、

動力性能も、MRで350馬力、車重も1400キロという申し分なく、

でも、肝心なドライビングに関して、「やっぱ3ペダルで、クラッチ切ってシフトノブ操作してクラッチを繋ぐドライビングが大事だよなぁ、2ペダルなんて物足りないし面白くないわ…」って言う結論になってしまうのがものすごく怖かったんだよね。

でも全然大丈夫だったわ。

最初こそ違和感もあったし、慣れない感覚だったけど、

いざ慣れると、ポルシェ独自の2ペダルシステムのPDKというのは、凄い!

通常2ペダルのシーケンシャルミッションは、車速のみで自動でシフトアップやダウンを制御するんだけど、

ポルシェの7速PDKというのは、車速だけじゃなくて、減速Gや横Gや車体の傾きやステアリングの舵角や、そのドライバーの走り方までも制御して、最適なシフトアップやシフトダウンを行うという、中々すごいメカニズムのミッションなんだ。

尚且つパドルシフトで任意に自分の攻めたタイミングでシフトチェンジもできるから、

ハッキリ言って、3ペダルのマニュアルミッション車より、明らかに速く走れる。

昨日の朝ドラでは、まだ慣れてないし、そんな攻めた走りはできなかったけど、それでも「うわ、ヤバい、かなり速いぞポルシェ…」という感じだった。

どうなることやら心配だったけど、2ペダルはなんら問題なかったので一安心だったわ。

なので、もう少し走って、ポルシェの特性や感覚に慣れてきたら、かなり楽しく速く走れると思うな。

昨日の乗り方でさえ、かなりの戦闘力のあるクルマだということが分かった。

で、朝ドラの帰り、桝水から下ってたら、よく朝ドラで一緒になる走り仲間達を発見。

合流してしばらく談笑しました。






誰にもGT-Rからポルシェに乗り替えたこと話してなかったから、みなさんビックリしてたけど、

そこはクルマ好きのみなさんなので、エンジンスペックやエンジンレイアウト、乗り替えた動機やその他諸々、クルマの話で盛り上がりましたわ。

納車から2日目、2ペダルの心配は杞憂に終わり、これからがさらに楽しみになった朝ドラでした!



















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする