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読んだ本の感想と旅行の日記を書いていきます。
後、その他なんかあれば・・・

南ア旅行5日目:喜望峰、テーブルマウンテンを観光し、ヨハネスブルグに戻る。

2015-09-24 22:58:45 | 旅行
22日(火)

○喜望峰に行く

8時に起きて、8時半くらいに宿を出発した。
今日はステレンボッシュの街から喜望峰に行き、その後テーブルマウンテンと回る予定だった。
朝早く出発した車は一路喜望峰の方に向かっていった。


途中で休憩した道


途中で休憩した道その2


途中で休憩した道その3


喜望峰途中の道


喜望峰途中の道その2


喜望峰には道路渋滞もあって、2時間半くらいして着いたと思う。
喜望峰は周りが国立公園になっており、そこに入るにはいくらか入場料が必要だった。
んで国立公園の中に入り、荒野的な場所をひたすら進んでいった。
途中、cape pointという場所とcape of good hope(喜望峰)に向かう道に分かれていたので、喜望峰の道を行った。


見えてきた岬。しかしこれが喜望峰ではない


喜望峰自然保護区入り口


そんで10分後くらいに喜望峰に着いた。
喜望峰といっても、かなり海に近い低い場所で、殺風景だった。
一応cape of good hope という看板があり、ここが喜望峰ということが分かったのだが、ここなんだーという感想だった。
何より風が強く、寒かった。
そんな寒くて風が強い中、色々写真を撮っていた。


喜望峰到着


喜望峰


風と波がすごい


まさに東宝の波しぶきだった


記念撮影


喜望峰は大西洋とインド洋の海流がぶつかる場所で、風が本当に強い。
2つの海流がぶつかるだけあって、波はかなり荒れ狂っていた。
喜望峰の撮影ポイントから、何やらもう一つの場所cape pointまで歩いていける道があったが、そんな体力はなく、車に乗り込み、もう一つの観光スポットcape pointに向かった。

cape pointの駐車場には喜望峰から10分くらいで着いた。
ここは高台になっており、喜望峰ではないが、岬から海が眺められる場所ということで、こっちの方が観光地化していた。
んでまずはお土産屋さんに寄った後、12時くらいになっていたので、売店でランチのピザを食べた。
その後、cape pointの岬がさらに奥に高台となって伸びていたので、そこにケーブルカーで行った。

そんなんで、cape pointに着き、岬から海を眺めた。
岬はかなり崖になっていて、落ちたらひとたまりもない程高かった。
でも見晴らしが本当に良かった。
喜望峰が下にあって、高台のcape pointが崖の上にあり、そっちの方が観光地化していたので、ちょっとイメージと違って驚いた。


cape pointの岬


cape pointから喜望峰方面を見る


cape pointからの景色


各都市までの距離が書かれた看板。東京はなぜか盗られてしまったらしい


cape pointで記念撮影


cape pointからの景色その2


cape pointで色々写真を撮った後は、車に乗り込み、テーブルマウンテンに向かうことにした。
テーブルマウンテンはケープタウンの街のすぐ横にあり、車はケープタウンに向かって走って行ったが、途中チャップマンズ・ピーク(Chapman's Peak)という海沿いの道を走っていた、そこは崖をくり抜かれて道路が走っていて、道からの眺めがとても良かった。


チャップマンズ・ピーク途中の景色


さらに行った所のチャップマンズ・ピーク途中の景色



○テーブルマウンテンに行き、ヨハネスブルグに帰る

次の目的地のテーブルマウンテンには14時くらいに着いた。
テーブルマウンテンは、ケープタウン市街地の後ろにそびえ立っていた。
んでロープウェーが頂上まで伸びていた。
テーブルマウンテンはかなり観光地化しており、ロープウェー乗り場は結構混んでいた。
このテーブルマウンテンは風が強すぎるとロープウェーの運行が止まるらしいので、運行していた今日は運がいい方だった。


ロープウェー乗り場から見たテーブルマウンテン


平日だけあって、すんなりチケットを買ってロープウェーに乗ることができ、あっという間に頂上に着いた。
頂上からの眺めはとてもすごかった。テーブルマウンテンは雲に覆い隠されていることも多く、下が見える所と、雲に覆われて先の方が見えない所があった。
テーブルマウンテンだけあって頂上は平べったくなっており、遊歩道などが整備されていた。
そんなんで、ここでも色々写真などを撮っていて、15時くらいになって下に降りることにした。


テーブルマウンテンから見たケープタウン


テーブルマウンテン頂上の景色


テーブルマウンテン頂上の景色その2


テーブルマウンテンを下りた所から撮ったケープタウン


その後、ケープタウン市街地の「truth」というコーヒー屋さんに行ってお土産のコーヒーを買い、16時半くらいにケープタウンの空港に着き、レンタカーを返した。
その後、チェックインを済ませ、「winpy」というハンバーガーショップで早めの夕食を取り、18時のフライトでヨハネスブルグに帰って行った。

daigo家に着いたのは21時半頃だった。
なぜかヨハネスブルグに帰ってきたと、安心感を覚えました。。。(笑)
その後、ダラダラして寝た。

南ア旅行4日目:ケープタウンのレストランに行き、ワイナリーを回る。

2015-09-23 22:53:51 | 旅行
21日(月)

8時に起きて、近くの店に朝食を食べに出かけた。
クロワッサンを頼んだら、チェダーチーズとベーコンと卵が挟まっていて、これがめっちゃ美味しかった。
朝からなかなかリッチなものを食べる事ができた。


朝食べたクロワッサン。朝からすごいのを食べたなと思う


ステレンボッシュの教会


んで支度をして9時半くらいに出発し、ちょっと昨日からレンタルした車の調子がおかしかったので、ステレンボッシュのレンタカー会社に行って色々抗議をしていた。
南アフリカではオートマの車が少ないらしく、そこら辺の車は9割くらいの確率でマニュアル車であった。
今回借りた車はオートマで、エンジントラブルを抱えて、レンタカー会社の人に交換を頼んでも、また同じオートマの車が使用できるかは分からず、もしマニュアル車しかなかった場合はどうしようかと心配していたが、なんやかんやで同じベンツのAクラスのオートマの車と交換する事ができたのだった。

自分は国際免許を持っておらず運転できないのだが、とりあえず胸を撫で下ろした、が、ここら辺のやり取りで1時間くらい時間をロスしてしまった。。。
んで10時半くらいに今日のランチを食べるレストランに向けて車を走らせるが、途中で道の駅っぽいお店に寄った。
そしたら、そのお店にワインが超並んでいて、ワインをメインとしたお土産ショップであった。
一本200円くらいのワインがいくつもあり、さすがワインの街と驚いた。
んでそこでワインではないが、ジャムも美味しいというのでジャムをお土産に購入した。


お土産ショップ。の庭


ワインばかりである


その後、11時くらいに店をでて、レストランに向かった。
レストランは「La Colombe」という、ケープタウンで1、2を争う有名なレストランらしく、daigo夫妻はなんと2ヶ月前に予約を取っていたようだった。
そんな有名すぎるレストランに来ていいんですか?となんか申し訳なく思いつつ、またハーフパンツである事も申し訳なく思いつつ、ランチをいただいたのであった。


途中のケープタウンのスラム


スラムその2


レストランに到着


記念撮影


んでコース料理をいただいたのだが、味は本当に美味しかった。
美味しいというか、「美食」という言葉の方がぴったりな創作料理で、本当にザ・レストランという内容の料理だったし、味だった。
でも朝食に結構ボリュームのあるものを食べたせいか、自分はメインの料理を食べきらないうちにギブアップしてしまい、残りはゲル氏に食べてもらうなどの醜態を犯してしまった。。。
本当に超有名店に連れて行ってもらったのに、十分に食べきることができないなんて。。。本当に申し訳ない思いでいっぱいでした。


前菜っぽいやつ


メイン。さっきから肉づくし!


すでにワインで酔っている


その後、14時半くらいに店を後にし、次は「Klein Constantia」というワイナリーに行った。
そこはハチミツが有名らしく、ハチミツを数個と、オリーブオイル、そしてもちろんワインをお土産に買ったとさ。
その後、「MORGENSTER」というワイナリーに閉店ギリギリの17時前に行き、ここはオリーブオイルも有名なので、オリーブオイルの試飲というのもさせてもらった。
んで自分はオリーブオイルだけを買い、店を後にした。
閉店ギリギリに来ただけあって、店員さんが帰る準備をしていたりして、なかなか申し訳ない感じの訪問であった。


オリープオイルの試飲


MORGENSTERのワイナリーの庭


いちおう記念撮影


その後、18時前にステレンボッシュの街に戻ってきて、まずは疲れた体を宿で休めた。
全然お腹は減っていなかったのだが、時間も時間なので、19時半に今度はステレンボッシュで3本の指に入るくらいのレストラン「Makaron Restaurant」という所で夕ご飯を食べた。
そこも美味しかったのは美味しかったのだが、やはりお昼の店には敵わないなあと思った。


せんべいみたいだがパンだった


そんなんで、宿に戻ってきたのは22時くらいになり、自分は着いてすぐ自室でゆっくりしていたらそのまま寝てしまったとさ。。。
今日はずっと重いものを食べまくって本当に胃がきつかった。
レストランの食事の内容も肉か魚になってしまうので、たまには麺類などのさっぱりしたものが食べたいと思った1日でした。。。

南ア旅行3日目:ケープタウンに行き、ステレンボッシュの街でダラダラする。

2015-09-22 22:47:29 | 旅行
20日(日)

○ケープタウンに行く
6時に起きて、今日はケープタウンに行くの支度をしていた。
ケープタウンはヨハネスブルグから1400kmくらい離れた、南アフリカ第2の都市である。

今日から2白3日でケープタウンに旅行をすることになっていたのだった。
そんなんで、7時には昨日もいたOR Tambo空港に到着する。
そこから9時の飛行機に乗って11時半頃にケープタウンの空港に到着した。

その後、ベンツのAクラスのレンタカーを借り、車は今日泊まる宿のある街、ステレンボッシュ(stellenbosch)に向かった。
その間、ケープタウンの街並みを眺めていたが、周りはスラムの場所とかあって、なかなか貧富の差が激しそうだった。
車で一回、そのスラムの所に迷い込んでしまった時があったのだが、やはり普通に怖かった。
南アフリカでは黒人専用居住区を大きな1区画としてタウンシップと呼んでいるらしいが、このタウンシップの区域は色々な所にあり、その中でも高級な住宅から貧困層の人々が住む住宅と、ランクが分かれているようだった。


ケープタウンの空港


ベンツをレンタカーする


ケープタウンの街を走ってすぐの居住区。というかスラム


居住区では貧困層の人たちが生活していた


んで30分くらい自動車を走らせ、12時くらいに南アフリカのチェーン店、「Nando's」というチキンが食べられるお店でランチを食べた。
店の中はかなり綺麗で、チキンもなかなか美味しかった。
その後、向かいにあった「Pick n pay」というスーパーマーケットで食材等を買った。
コンビニ形態もある、南アフリカでかなりメジャーなスーパーらしかった。


Nando'sのチキン。日本進出の話も過去にあったらしい


またそこでお酒を買おうとしたが、日曜日ということもあり、お店が閉まっていた。
南アフリカでは日曜日はお店がオープンしていることはあまりないらしく、大手スーパーなどは日曜も営業しているが、午後14時頃にはお店を閉めてしまっているようだった。

そんなんでお酒は別の店で買おうとして、色々回ってみたが、日曜日に空いている店が少なかった。
でもいろんなお店が密集している所の一角に酒屋があったので、14時前に滑り込んでビールを買うことができた。
そんなんで、晴れてステレンボッシュの街に向かっていった。


○宿に着く
んでチェックイン時間の15時前に宿に着く。
今日の宿は貸切のロッジで、ロッジには着いたが宿の管理人はおらず、電話で聞いてみた所、3分後に来るとの事。しかし来たのは10分くらい待ったあとだった。。。
3分後と言ったら10分かかるのは南アフリカでは日常茶飯事らしい。これが南アクオリティという事で一つ勉強になった。

んで管理人の人に宿を開けてもらって入ってみたら、めっちゃ綺麗だった!!
まさに一軒家で、こんな一軒家に住んでみたい!と思うほどかなりシャレオツな宿であった。
ちなみにステレンボッシュはかなり西洋化した街で、黒人はもちろんいるのだが、白人が半分くらいいて、ステレンボッシュ大学なる大学もあり、すごいオシャレで落ち着いた文化都市なのであった。


ステレンボッシュの街


宿


シャレオツである


とても綺麗で、生活用品が一通り何でも揃っていた


そんなオシャレな街でオシャレな家に泊まり、昼過ぎからビールを飲んでバルコニーでまったりしていた。
まさに至高の時間であった。
今日は宿について特にどこに行く予定もなかったが、本当に時間がゆっくり過ぎるのを感じられ、南アに来て本当によかったなあと思った。


昼過ぎからバルコニーでダラダラ。幸せなひとときだった


くつろぐゲル氏


まったりとポップコーンを食う


この日は本当に何もしていなかった


んで18時くらいから、ステレンボッシュで一番大きなワイナリー「spier」に行った。
ワイナリーの幾つかはレストランも併設していて、ここも一番大きなワイナリーだけあって、レストランがあり、なんと日曜にやっていたので、ここにきたのであった。
んでワインを飲んで夕食を食べて、なかなかリッチな時間を過ごしたのであった。


spierの前菜


spierのメイン


記念撮影


21時くらいに戻ってきて、あとは宿でダラダラして寝ましたとさ。
南アに来て疲れもたまっていたので、こうやってゆったり過ごせる時間があってよかったなあと思った1日でした。

南ア旅行2日目:ヨハネスブルグに到着し、黒人街と、ラグビーW杯を観る。

2015-09-21 18:57:01 | 旅行
19日(土)

○daigo家に行く
南アフリカの国際空港、O. R. Tambo(オーアールタンボ)空港には7時くらいに着いた。
天気は曇りで、外は寒かった。
ゲル氏の荷物を受け取り、外に出ようとしたら、関税の取締をしている警備員に「パスポート」と声をかけられた。
どうやら荷物の検査をしているらしい。でもなぜか自分は対象外のようで、ゲル氏の荷物を調べたがっていた。


O. R. Tambo空港に着く


到着後の写真。寝れなかったのでやつれている。


んでしぶしぶゲル氏が機械に荷物を通したが、警備員の方はノーリアクションだった。
なんかようわからんが特に相手にされていないようなので、そのまま空港の待合フロアに向かった。
なんか抜き打ちで検査をしているらしい。サンプリングで検査をしているらしく、ゲル氏がなぜかターゲットになったもよう。

んで待合フロアに出て、今回の旅のホスト、daigoを探した。
彼は4年近く南アフリカに住んでおり、日本の会社から出向で来ていたのだった。
そもそも今回の旅行は、シルバーウィークに誰か一緒に海外に行く人を探していたところ、ゲル氏に予定を聞いたら南アフリカに行くという話を聞いて、自分も加わって一緒に行くことになったのであった。

もちろん最初は南アフリカに行くのはちょっとイメージが悪いこともあって怖かったが、現地に住み慣れた人が案内してくれるというのと、友人と一緒に海外旅行に行くというのが新鮮だったので、南アフリカに行くことにしたのだった。
んでやはり空港に着いていきなりホテル!とかタクシー!とか色々ちょっかい出されるのが怖かったが、実際はそんなにガツガツしておらず、何も現地の人から話しかけられることなくdaigoを見つけた。

南アフリカの空港はかなり近代化していて、自動販売機や、自動の駐車券精算機などがあった。
んで彼の車に乗ってまずは彼の家に向かった。
車はひたすらハイウェイを飛ばして30分くらいで着いた。
ちなみに南アフリカはORBISもそこらじゅうに配備されていて、交通ルールにはなかなか厳しいとのこと。
たしかに車の運転を見ている限りはあまり日本と変わらない。ちなみに日本と同じく右ハンドルの左車線であった。ここら辺はイギリスと合わせているらしい。

んで彼の家に着いたら、やはり大きな家だった。
1フロアのみではあったが、とても広いリビングに部屋が3つ、トイレ、バスが⒉つあった。
んで猫を飼っていた。いたネコは2匹で、1匹はdaigo夫妻が飼っているネコでもう一匹は隣の家から遊びに来ていたネコだった。
どちらも人間を怖がらず、かなりオープンな性格のネコであった。

まずは彼の家で落ち着いて、長旅の疲れを若干ながらも癒した。
シャワーを借り、朝ごはんをいただき、歯磨きをした。本当に飛行機の旅は長く、かなり疲れていた。
しかし9時から早速観光に行くことになっていた。場所はsoweto(ソウェト)という黒人街であった。
ヨハネスブルグで一番治安が悪いところと聞いていたので、初っ端からなかなかハードな計画であった。


○sowetoのサイクリングツアーに参加する
daigoの奥さんからパスポート以外は家に置いていったほうがいいと言われたので、結構不安になってきた。
そんなんで支度をしてsowetoに向かった。
途中コンビニで飲み物を買いつつ、sowetoには10時頃に着いた。
sowetoのサイクリングツアーというのを予約していて、まずは事務所でツアーの手続きをした。


sowetoの街並み


事務所の前


てか事務所に着いたが、そんなに治安が悪い感じでもなかった。
もはや観光名所と化しているらしく、事務所には白人の観光客が結構来ていた。
また事務所はゲストハウスになっているらしく、ドミトリールームもあった。わざわざsowetoに泊まりに来るバックパッカーもすごいなあと思った。

そんなんで、手続きを終え、10時過ぎくらいからsowetoツアーがスタートした。
ツアー客は全部で25人くらいになって、なかなかの大所帯であった。そんな我々を2人の黒人ガイドが案内してくれたのであった。
sowetoは正式名称は「South Western Townships」で、当時アパルトヘイトで弾圧されていた黒人が集まってできた黒人が作った街で、他にも南アフリカに黒人街はいっぱいあるのだが、sowetoは唯一計画的に作られた街で、一番の大規模な街であるらしい。
sowetoは地名であり、東京都でいうと、○○区などの地域に当たるらしい。


チャリに乗る


いい笑顔である


sowetoの街は広く、高台に登って見渡したが、全貌を把握することはできなかった。
そんなsowetoの街にはサッカースタジアムがあり、なんと南アフリカW杯で使われたらしい。
今はかなり汚く、本当に使えるの?と思うほどの風貌であった。しかし今もしっかり現役らしい。
当時は色々盗難など危険な目に遭う観光客などはいなかったのかと思う。


sowetoの高台


W杯で使ったサッカースタジアム


火力発電所跡。今はバンジージャンプの名所となっているらしい。なんと100m!


sowetoといってもピンキリで、高級住宅街から下流の方たちが住む地域もあり、事務所とゲストハウスがあった所は高級な地域であった。
今回のサイクリングツアーでは最貧の方たちが住むあばら家なども回ることになっていた。そこは一番気をつけなければならない所だった。
そんなんで上流の地域から中流、下流と街を色々見ていったが、やはり下流のところはあばら家が連続し、道路も全く補整されておらず、なかなかスラムな所だった。
しかし観光名所化しているだけあって、そんなに怖い人はおらず、昼間だったりこちらは大人数でいることもあってか雰囲気としては全然怖くなかった。


sowetoの街並み


子供


sowetoの街並みその2


子供その2


人々は気さくで、”オラ”とか”ハロー”とか声をかけてきてくれて手を振ってくれる。
黒人街といえど、かなり人々はそれなりに楽しく過ごしているようであった。どの地域の人も自転車を見ると手を振ってくれた。子供は全員笑顔で、かなりイメージと異なっていた。
でも子供に取り巻かれるとワチャワチャされて何かを盗られたりするらしいので、そこは本当に気をつけていた。

途中あばら家に入り、そこは最下層の人たちのカフェらしく、そこで現地の人たちのお酒と食べ物を紹介された。
あばら家はハエが結構いたが、そこまで汚すぎる訳ではなかった。
んで現地の人のお酒を回し飲み!することになったが、味はマッコリに似ている感じだった。
ちなみにこれは外で飲んではいけないらしい。南アフリカはよくわからないがそういう所は取締りがしっかりしているらしかった。
んで食べ物は牛のほほ肉が出てきた。手づかみで食べたが、これがなかなかおいしかった。が、衛生的な所もあるので、一口だけ食べた。


外でお酒を飲むと殺されるぞ!と書いてある


手づかみで食べた現地食。


カフェを出た所で記念写真


駆け寄ってくる子供。sowetoの人たちはみんな人懐っこい


その後、色々な名所?があるらしく、そこら辺を周り、元南アフリカの初の黒人大統領のネルソン・マンデラゆかりの地などを周り、また、ソウェト蜂起という凄惨な事件が起こった所も周り、色々南アフリカの歴史を知るきっかけを得ることができた。
んで結局4時間近く回って事務所に戻ってきた時はかなりヘトヘトだった。
途中で2時間コースと4時間コースに別れ、自分たちは4時間コースを選んだのだが、やはりかなりハードだった。


かつて凄惨な事件「ソウェト蜂起」があった場所


今はモニュメントが出来ている


最後に南アフリカの現地料理を食べたが、なかなかおいしかった。
そんなんで14時くらいにsowetoを後にし、家に戻っていったとさ。


soweto終わりにランチを食べる


ちなみにdaigoの話を聞いた所、南アフリカの人は全然働かないとのこと。
2つの命令を聞くことができないらしく、1、これを整理して 2、これをここに運んでと頼むと、1番目の命令しかやらないらしい。
どういうこっちゃと思って面白く話を聞いていたが、他にも定時の30分前にはタイムカードを押す行列ができるらしい。(笑)
あとお金にルーズで、金曜日に給料を払ったら月曜日に次の給料の前借りを催促してくるらしい。(笑)

どんだけ後先考えてないんだよと思うが、そんな国民性もあり、給料は週払いになっているとのこと。
本当に嘘のような話だったが、本当にそうなのかは現場を見ていないので分からない。
なお工場で働いている最高賃金の人でも9万円くらいの賃金らしい。その人は2つの命令はできるようであった。(笑)


○パブに行ってラグビーW杯を観る
んで15時頃に家に帰ってまたちょっとダラダラしていた。
その後、パブにみんなでラグビーW杯の、日本対南アフリカ戦を観ようということになっていたので、車でパブに向かっていった。
んでdaigoの知り合いと総勢10人くらいでラグビーW杯を観戦したのであった。


現地の盛り上がり


国家斉唱


観戦。南アでまさかのイタリア人が日本のユニフォーム着てる(笑)それ以外は全員南アユニフォーム


普通にみんな南アフリカを応援していて、自分も日本は大差で負けるんじゃないかなと思っていた。
んでいざ17時半頃からキックオフし、試合が始まると、予想外に日本が善戦しているので驚いた。
いつ点差が離れるかと思っていたら以外と離されず、キックやトライで本当に喰らい付いていっていた。

ハーフタイム後の後半戦は崩れるだろうと思っていたが、後半戦も前半戦以上にかなりいい試合をしていて、これ勝てるんじゃないの?といった雰囲気になっていった。
んで最後の5分、マジでクライマックスの日本の粘りには本当に感動した!
これ勝てるかも!といった雰囲気の中、W杯の会場全体も日本コールをして、すごい雰囲気になっていた。
そしてまさかの最終トライ!!本当に感動して、周りの人(日本人)たちとハイタッチをして喜んでいた!!!

しかし、マジでここは南アフリカの南アフリカ人がたくさん来ているパブの一角で日本が勝ったと喜ぶ少数の日本人。
まじで南アフリカを最初から最後まで応援していた在住歴がかなり長い日本人の方もいた。
最後のどんでん返しでうちらはめっちゃ騒いでいたが、冷静に考えてみるとアウェー中のアウェーで、ちょっと熱気が冷めた後は周りの雰囲気が怖かったりしました。。。

その後はおとなしくそそくさとお会計を済ませ帰って来ました。。。まあ何事もなくてよかった。。。
でも日本の歴史的大勝利の時に相手国のパブでその瞬間を目の当たりにしたウチらもなかなかすごい経験だったなあと思いました。
21時くらいに帰って来て、そこから寝る準備をしてすぐに熟睡しました。

本当に初日はめっちゃ長く感じた・・・これが時差か・・・と思いました。
今日1日は色々な意味で本当に疲れた。明日からは本腰を入れて楽しもうと思う。

南ア旅行1日目:日本から南アフリカに向かう。

2015-09-20 18:53:10 | 旅行
シルバーウィークに、南アフリカに行くことになったので、「旅行」のカテゴリーに、またしばらく日記を上げていくことにする。
なお写真はまた旅行後にアップしようと思う。


18日(金)

今日から南アフリカへ旅行に行く。
海外に行くのは1年ぶりである。
今回はシルバーウィークの期間で、南アフリカのヨハネスブルグに知人が働いているので、同じ日本に住んでいるゲル氏とお邪魔しに行こうということになったのだった。
今日は会社の休みを取って、さらにシルバーウィークの木、金もお休みを取って9日間で行くことになったのだった。

んで午前中はお昼ご飯を作ったりして部屋の整理をしたりしていた。
13時頃から慌てて荷造りを開始し、旅行歯磨きとかパスポートのコピーとか色々物資を買って14時に家を出た。
んで途中の店でお土産の味噌汁を買った。
運良く今回の出発空港は羽田空港だったので、1時間もかからず15時前に空港に着いた。

んで出国審査を終え、ゲートの向こうで知人へのお土産に虎屋の羊羹を買った。
んで16時40分の飛行機でまずはトランジット先の香港に出発した。
運良く飛行機の席はエコノミーシートの一番前の席だったので、足が伸ばし放題だった。
また利用した会社はキャセイパシフィック航空で、最近の映画も見れて、なかなか快適だった。
ちなみに映画は「バードマン」を見たが、自分はあまり面白くなかった。

んで香港には現地時間の20時位に着いた。日本とは1時間の時差があるので、日本は21時くらいになっており、4時間半くらい飛行機に乗っていたことになる。
んで香港国際空港に着いて、無料wifiを繋げて色々やっていた。
香港はLINEは使えなかったがFacebookは見れたので驚いた。
んで香港で出発の便は違ったが香港からの便が一緒のゲル氏を待った。
んで22時過ぎくらいに彼と合流した。


香港国際空港


ゲル氏と合流


その後、23時55分発の南アフリカ行きの飛行機に乗る。
航空会社は南アフリカ航空で、窓際の席だったが、かなり乗り心地は厳しかった。
まず最初は乗っていてそこまできつくなかったが、すぐにおケツが痛くなった。
飛行機に乗っている時間は13時間なのだが、以前日本に帰国するときにイギリスから上海への飛行機に12時間くらいかかったが、ここまでひどくなかった。

なので、まあ予想通りではあるのだが、寝ては起き寝ては起きを繰り返し、13時間の空の旅はやはり快適とは行かなかった。
そんなんで、現地時間の7時くらいにヨハネスブルグに到着したのであった。
道中寒くなったりして、本当にきつかったが、まあ無事に到着できて良かった。
そんなんで機内で1日目が終了していた。眠気もある中で2日目に突入するのであった。。。