総評:★★★☆☆ それなりの読み物だった
面白い度:★★★☆☆ それなりに面白い
読みやすい度:★★★☆☆ 普通だが、英語の翻訳としては読みやすい方
ためになる度:★★★☆☆ それなりにためになった
また読みたい度:★★☆☆☆ あまりそこまで
かの有名すぎるコーヒーショップ、スタバの社長の自伝です。
読んでる途中にロゴ変更のニュースが流れたので、タイムリーだなと思った。
きっかけは以前ブックオフのセールで買っていて、機会があったら読もうと実家にあったからです。実家で見かけて思い出したように手に取りました。
ちなみにそもそも買ったきっかけは大学の時に友人が呼んでいたからです。
スタバは今日本で知らない人はいない有名コーヒーチェーン店だが、今巷にコーヒーショップが溢れている文化も、このスタバが作り出したものに他ならないだろう。
そのスタバの社長はハワード・シュルツと言う人なのだが、この人はアメリカのニューヨーク出身で、アメリカの貧困層と言われるような階級から、今のスタバの社長までのし上がった人物である。
そんなんで、この社長の自伝的な物語を結構長かったが読んでみました。
ためになったこともあったのだが、へぇーって思うものがよくあった。
・スタバは最初は、コーヒーの販売だけをしていた企業らしく、今の喫茶店形態の店舗はまったくやっていなかったらしい。そして当時は全くそういったことをやる気は全くなかったらしい。
・シュルツさんは、スタバを一から立ち上げたわけではなく、途中からスタバに入り、幹部として経営の辣腕を揮うが、実は途中でスタバを辞めて、新しい会社を立ち上げている。したがって、そもそものスタバの創始者は別の人である。
・シュルツさんは、新しい会社を立ち上げ、ここで初めて今のスタバの形態のようなコーヒーの喫茶店のような店を運営し、ここで会社を大きくしていったが、なんと、途中で、今までお世話になったスタバを買収(!)し、そこでの会社の形態のまま、名称をスタバに変えて今に至っている。
とかなんとか。
スタバの歴史が知れて、へぇ~って思った。
今のスタバの従業員はこういうことを知っているのだろうか。
まあそんなんで、スタバの過去は聞けたが、結構自分のなかで気になったことがある。
シュルツさんはスタバに入る前に、ゼロックスでトップの成績を納める営業になったあと、スウェーデンの建築資材の販売の会社に入り、そこで破格の待遇を受ける。
自分としては、そこの話が聞きたかったと思う。
トップの成績になったコツとか、考え方とか、なぜ次のスウェーデンの会社に入り、破格の待遇を受けられるようになったのか、とか。
シュルツさんのスタバの成功の前に、その二つの会社の成功というのもあると思うが、そこの成功物語については、ここでは何も触れられていない・・・
そこはちょっとオイオイと思った。
まあこの本の本題からするとそこは関係ないのだが。。。
まあそんなんでスタバを大きくしていく過程で色々厳しいことが起ったんだなぁということが分かった。
ベンチャー企業を経営している経営者にとって一番難しいのは資金の調達にあるのかなぁと思う。。。
そんな感じで、スタバのことが色々知れて、結構親近感が湧きました。
でも自分はスタバとタリーズが並んでたらタリーズに入る派です(笑)。
面白い度:★★★☆☆ それなりに面白い
読みやすい度:★★★☆☆ 普通だが、英語の翻訳としては読みやすい方
ためになる度:★★★☆☆ それなりにためになった
また読みたい度:★★☆☆☆ あまりそこまで
かの有名すぎるコーヒーショップ、スタバの社長の自伝です。
読んでる途中にロゴ変更のニュースが流れたので、タイムリーだなと思った。
きっかけは以前ブックオフのセールで買っていて、機会があったら読もうと実家にあったからです。実家で見かけて思い出したように手に取りました。
ちなみにそもそも買ったきっかけは大学の時に友人が呼んでいたからです。
スタバは今日本で知らない人はいない有名コーヒーチェーン店だが、今巷にコーヒーショップが溢れている文化も、このスタバが作り出したものに他ならないだろう。
そのスタバの社長はハワード・シュルツと言う人なのだが、この人はアメリカのニューヨーク出身で、アメリカの貧困層と言われるような階級から、今のスタバの社長までのし上がった人物である。
そんなんで、この社長の自伝的な物語を結構長かったが読んでみました。
ためになったこともあったのだが、へぇーって思うものがよくあった。
・スタバは最初は、コーヒーの販売だけをしていた企業らしく、今の喫茶店形態の店舗はまったくやっていなかったらしい。そして当時は全くそういったことをやる気は全くなかったらしい。
・シュルツさんは、スタバを一から立ち上げたわけではなく、途中からスタバに入り、幹部として経営の辣腕を揮うが、実は途中でスタバを辞めて、新しい会社を立ち上げている。したがって、そもそものスタバの創始者は別の人である。
・シュルツさんは、新しい会社を立ち上げ、ここで初めて今のスタバの形態のようなコーヒーの喫茶店のような店を運営し、ここで会社を大きくしていったが、なんと、途中で、今までお世話になったスタバを買収(!)し、そこでの会社の形態のまま、名称をスタバに変えて今に至っている。
とかなんとか。
スタバの歴史が知れて、へぇ~って思った。
今のスタバの従業員はこういうことを知っているのだろうか。
まあそんなんで、スタバの過去は聞けたが、結構自分のなかで気になったことがある。
シュルツさんはスタバに入る前に、ゼロックスでトップの成績を納める営業になったあと、スウェーデンの建築資材の販売の会社に入り、そこで破格の待遇を受ける。
自分としては、そこの話が聞きたかったと思う。
トップの成績になったコツとか、考え方とか、なぜ次のスウェーデンの会社に入り、破格の待遇を受けられるようになったのか、とか。
シュルツさんのスタバの成功の前に、その二つの会社の成功というのもあると思うが、そこの成功物語については、ここでは何も触れられていない・・・
そこはちょっとオイオイと思った。
まあこの本の本題からするとそこは関係ないのだが。。。
まあそんなんでスタバを大きくしていく過程で色々厳しいことが起ったんだなぁということが分かった。
ベンチャー企業を経営している経営者にとって一番難しいのは資金の調達にあるのかなぁと思う。。。
そんな感じで、スタバのことが色々知れて、結構親近感が湧きました。
でも自分はスタバとタリーズが並んでたらタリーズに入る派です(笑)。