第2回の今回は2023年の勉強の時系列について書いていく。
■4月
前回の内容の通り、2023年4月中旬から予備校A社に申し込み2次試験に向けての勉強が始まったが、A社のカリキュラムは1月から始まっていて、4月中旬からの開始では全く現在進行しているカリキュラムに追いつけずであった。
2022年は1次試験に合格してから出願を忘れるまで、業後の時間を使ってR1年度のふぞろいで勉強をしていたが、各事例を1回くらいずつ解いた状態の全く分からない状態で勉強をストップしてしまったので、ほぼほぼ0からのスタートだった。
教材が送られてきて、それを一通り読みつつ、Web講義を聞いてインプットを開始していった。
■5月
業務が忙しくなり、思うように進まなかったと思う。土日は家族のイベントを優先していたので、スキマ時間を見つけてはインプットを進めていった。カリキュラムとの乖離はさらに広がっていくばっかりだったと思う。
■6月
業務の方で携わっていたシステムの本番リリースを控え、怒涛の忙しさであった。また第2子が6月に産まれる予定だったのでその準備もあり、勉強は全くできなかったと思う。
本番リリース準備作業と出産が重なると本当にピンチだったが、第2子の誕生が本番リリース準備のピークを過ぎたタイミングとなり、何とか切り抜けることができた。予定より10日くらい遅れての誕生だったと思うが、親思いの子だなあと思った(笑)。
■7月
新しい会社に8月から入社することになり、7月は有給を取得させてもらった。しかし引継ぎもあり、0.4(60時間)くらい働くことになった。
週2で仕事、週3は有給というような生活だったが、妻と第2子は実家で(家からは近かった)、自分は長男との慣れない2人での生活だったので、休みの日でも長男を保育園に送った後のせいぜい4~5時間くらいしか勉強を進めることができなかった。夜はもちろん長男を置いて外に勉強に行くこともできないので、スキマ時間を見つけて家で勉強を進めていたと思う。
有給の日も車検とか前の会社や次の会社の手続きとかで、勉強をフルでできた日は5日くらいしか取れなかったと思う。
そんなんで、7月から一応本格的に勉強を進めることができたが、本来のカリキュラムとの差は若干縮めることができたかな?という程度だった。A社への答案添削もこの7月でやっと初回分の4事例を送ることができた。←本来は2月に終わるべき内容だった。。
■8月
次の会社に入社し、幸いそこまで忙しくなく、業後に勉強を進めることができた。ここからちょっとずつカリキュラムの遅れは取り戻していくことができたかなという感じであった。
■9月
10日辺りに、一緒に診断士試験を頑張っている前の会社が同じだった先輩のOさんに色々相談に乗ってもらった。Oさんは今年3回目の2次受験で、かなり勉強については進んでいたので、いろいろな情報を聞くことができた。
横浜南区のスポーツセンターって所に車で向かったが、なぜかすごく覚えている。
16時くらいから1時間だけ話を聞けたが、試験に向けての本気度を知ることができ、生半可な覚悟では受からないと気を引き締めなおすきっかけになり、より本気で打ち込むことになった日であった。
この1時間があったから合格することができたんだなと今になって思う。情報収集や勉強方法、解法まで、いろいろアドバイスを頂いた。この日を境にA社のカリキュラムだけでなく、色々YouTubeを見るようになったし、ブログ等を見てほかの勉強方法も模索するようになった。またその時譲り受けた解法の手順の本を見て今まで自分の中でしっくりこなかった解法もパワーアップすることができた。
そんなんで、ひょんなことから自分の人生を左右する一日ってあるもんなんだな~といまさらながら思った。
また中旬にA社の模試を受けることにした。別途10,000円かかったが、これもやってみてとても良かったと思う。
まず第一に、試験当日の過ごし方のリハーサルになることだった。模試自体は問題と解答用紙が送られてきて、自宅でやる内容ではあったが、試験の開始時間をそのままトレースして試験に臨み、当日取る昼食や事例Ⅳの時点の頭の負荷とかも前もって知ることができたので当日の良いシミュレーションになった。
第二に、模試の結果が比較的良い内容だったということだ。結果、事例Ⅰ:C、事例Ⅱ:C、事例Ⅲ:A、事例Ⅳ:Cという結果だったのだが、総合でB評価となり、受験者全体で下位にいるわけではないというのが分かったことと、これからの追い上げで可能性が全然あると分かったのが良かった。D評価が無かったのも自信になったし、今までの勉強の方向性が間違っていなかったのが分かった。
そしてその後、10月の勉強計画を綿密に立てることにした。現在の状態から合格に至るまでに必要な要素(知識や足りないスキル、解くべき過去問)を洗い出し、それを一日単位で10月の日程に埋めていった。そうして計画通りに勉強が進めば受かることを信じて、あとはそれ通りに進めることにした。書いた計画は参考のために追ってどこかでお見せできればと思う。
■10月
妻からお許しをもらって業後と土日の時間を全て勉強に使わせてもらうことになった。(子供の風呂入れだけは自分のタスクとしてそれだけすることになった。)
ここで一日最低1事例はこなすことにし、事例Ⅳは一日に2問解くことを習慣化することにした。
事例Ⅳは、A社の問題集が2年分あったのでそれをこなしていったのと、先輩Oさんが勧めてくれた事例Ⅳのパワポの専門教材というのがあり、それをひたすらこなしていった。これがあったことで、事例Ⅳの解くスピードがかなり速くなったと思う。
また、某L予備校のK先生の直前講義を申し込んで2週間かけて講義を受けた。これは某YouTuberが初学者向けにおススメしていた講義で、30,000円程となかなかの額だったが、藁をもつかむ思いで申し込んだのだった。
この講義もかなり効果的だった。内容としてはそれぞれの事例の過去問10年分くらいを見て、問題の傾向と解答の対策を教えてくれるというものだったが、各事例毎に解答する方針というのが分かり、これも受けなければ落ちていたと思う。。
上記の外部教材やふぞろい(持っていたので5年分くらい)、YouTube等を総動員して勉強を進めていき、試験の1週間前くらいにやっと解法が確立でき、一通り試験に臨む上でのスキルや知識が貯まっていったと思う。
なおA社の問題の添削は全40回あったが、試験の2週間前が添削の期日で、そこまでに全部の添削を実施してもらうように仕上げることができた。でもかなりギリギリだった。(本来の提出期限には全部間に合っていなかった。)
そんなんで、期限切れの答案の添削をしていただいたA社の先生方には感謝でした。添削後の点数は全然パッとしなかったが。。。
インプットはもちろん前日まで続け、試験の数日前からファイナルペーパーも作成していき、人生で一番勉強したんじゃないかと思われる一ヶ月を過ごしていったのだった。
総勉強時間は300時間前後くらいになったかと思う。
そういった時系列で勉強を進めていったという記録でした。
今回はこんな内容で以上☆
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