ここ1ケ月以上ブログを書くことを止めていた。というかページを開く意欲を失っていた。少し落ち着いてきたので自分の忘備録として再開。
3年半前に肺線ガンの手術を受けて以来、再発がないかどうか確認するために半年に一度定期健診を受けており、この秋もMRIや造影CTそしてPETーCTを受けた。結果、特に肺関係については問題ないということだったけれど、画像診断ですい臓の異変を指摘されるという想定外の成り行きに・・・。
腫瘍マーカーも気になる数値ではないが呼吸器外科の先生から専門医で診て下さいと言われ、肝胆膵内科を紹介され行ってみると画像を見た先生は即「検査しましょう」と後日の検査を予約してその日は終了。
後日、再度のMRI検査と内視鏡を使って胃の中から超音波ですい臓の状態をみる検査を受けた。終了後面談室に入ると新しい担当の女医さんから「画像を確認すると膵菅がくびれており極めてすい臓がんの可能性が高い」と言われ、更にこの後入院して精密検査が必要ということで検査入院予約をしてその日は終わったが、この辺りでもうすっかりガン確定かと心の落ち込み方は半端なくそれ以来食事もまずく、帰ってからベッドに入っても色んな事が頭の中を駆け巡り悶々とするばかり、よりによってすい臓がんとは。。。ここ数年で友人や親戚、知り合いなどすい臓がんで5人の旅立ちを見送っていただけにしばらく苦しい日々を送ることに・・・。
検査も辛いのは嫌だなあと思いながら入院して予約指定時間に内視鏡センターへ行き、注射やら点滴をして検査を受けた。検査はERCP(内視鏡的逆行性胆管膵菅造影)という何やら難しい名称で胃カメラを入れた後鼻から細いチューブをすい臓迄入れて膵液を3日間採ってその液を病理で調べるという流れのようだった。
検査そのものは鎮静剤を静脈から注入して行うので思っていた程辛い検査ではなかったが鼻から入れたチューブは鬱陶しく点滴も3日間ずーと入れっぱなしなので気分は良くない。4日間の入院中気分はもうすっかり病人になってしまっていた。
すい臓がんは予後も悪く自覚症状があった時はもう手術不可というので何とか手術ができる大きさであってくれと祈るばかりだ。自覚症状は何もないので大丈夫だろうと言い聞かせるも不安な気持ちは拭えない。
Ⅰ週間後に家族と来て欲しいと言われていたので妻と病院へ
家から近い大学病院だがいつも混雑しており予約時間から遅れること2時間後、コンサルルームに入っていき結果を聞いてみると病理検査の結果悪いものは見つからなかったといわれ一瞬安堵。すーっと身体が軽くなっていく感じがした。
けれど、これからも十分注意して見ていく必要があるとのことで引き続き12月にも検査をすることになった。それにしてもすい臓がんの確定診断はなかなか難しいようで検査、検査を受けてもはっきりしないのが気に係る。
肺がんは転移しやすく私は術後3~6年ぐらいに2カ所転移しました。肺がんの7年前には膵がんになりGさんのお気持ちはよく分かります。検査で良い結果でしたので良かったですね~季節の変わり目ですので適度な運動と規則正しい生活でご自愛ください。
グーミニさんのように肺は転移しやすく、しかもコロナで免疫力が落散るのが嫌で手術後の抗がん剤治療をしなかったので肺がんの転移ばかりを心配していました。膵液検査異常なしで取り合えず良かったのですが、まだ100%安心はできないようですから引き続き検査を受けていきます。それにしても肺の定期検査のお陰で異常指摘されたので、自覚症状も無い状態では普通受診しませんからむしろ良かったのかも知れません。最近では初期の内に見つけて貰えばガンもほぼ大丈夫のようですから。
天体写真は奥が深いですね。自分は知識が無い上になかなか新しいことも頭に入っていかず上達していきません。
もうこんなものだと諦めていますよ。