定期検診
2020-08-28 | 病気
3月25日に肺線ガンの手術を終え5ケ月が経過。予約済のCT検査の為A医大へ。
朝、指定時間の少し前に着いてみると病院入口は1ヶ所だけに限定されサーモグラフィーで検温して病院内へ。
画像診断センターで受付を済ませCT室に行くと待ち人数は1名のみ、いつもなら10人以上待機しているのに。やはり明らかに患者さんが少ないようだ。
CTはあっという間に終わり主治医のN教授の診察時間まで待機。そして診察室に入り問診を受けCTの結果を聞くと異常無しと言う言葉を聞いてホッ。まだ5ケ月
だから大丈夫だとは思っていたが。聞いてみると再発は2年以内が多いとのこと。自分の場合は有料オプションで遺伝子検査をしておいたのだが、その結果
は陽性ということで仮に再発しても効く薬があるとのこと。分子標的薬を使うのかな。
手術後は酷かった咳もほぼ収まってきた、又、肋間神経が切断されたのかひきつる様な痛みもあったがこちらの方もだいぶ気にならなくなってきたのも良い
兆候だ。
一般的に病巣が20mm(自分は21mm×18mm)を越えている場合は抗がん剤(UFT)を2年間服用するのだが(飲むことにより数%生存率が上がる)半面免疫
力が落ちると聞き、飲んでいないけれど、当落線上の大きさなので微妙だ。特に自分は痛風持ちでしかも中性脂肪が高いという基礎疾患があり
ウイルスに罹る率は3倍高いと先日のラジオ番組で聞いたのでそちらの心配もあるし・・・。
去年の12月インフルエンザワクチンを受けた時、妻の一言で検査を受けることになり結果肺がん疑いといわれ、一時は頭の中が真っ白でもう終わり、と覚悟。
そして検査を繰り返し入院、手術、とまだそんなに日にちは経っていないけれど随分遠い日のような出来事だ。
あの時妻の一言がなかったら何の自覚症状も無く検査を受けずそのままにしていた筈だから1、2年後はどうなっていただろう。
それと検査を受けている中で下垂体と甲状腺機能に異常も見つかり、月一度の内分泌科通院でホルモン投薬治療を受けているがこちらの方も数値は改善してきている。
6月から次々と咲き続ける睡蓮花
