激安につられて衝動買いしてしまったポータブル赤道儀「スカイメモs」だが、実は追尾精度が心配だった。
夕ご飯の後、外に出てみると雲も無く北極星が見えていた。なら、と家の中で三脚に微動雲台と本体を載せて庭に持ち出しテストしてみることに。
自由雲台に載せたカメラと90mmの単焦点レンズで2kg。スマフォの無料アプリ「「PolarisScope」にスカイメモsの極軸パターンも入っている
のでダウンロードして極軸合わせ。本体側の「時刻目盛」と外側の「日付目盛リング」を合わせる方法より簡単で早い。でカメラのインターバル機能を使ってオリオ
ンの三ツ星方向に向けて撮影開始。撮った1枚を見てみる。勿論1枚ではバーナードループや馬頭星雲のカケラも出てこない。
120秒だと・・・点像になっている。
180秒では・・・ ピクセル等倍で切り出してみた。ピントが狂ってしまったがこれも点像になっている。
付属のショートプレートを使ってカメラをセッティングするのだが注意しないと極軸が狂ってしまい、カメラを載せたままでは極軸合わせが出来ないのが不便な所。
オプションのプレートもあるが結構高い。
90mmで3分露出がokなら広角なら5分でも大丈夫そうで心配していた追尾精度は問題ないようだ。
カメラのインターバル機能を使えばこんなことも可能だ。
極軸合わせには微動雲台も必要なので、中型カーボン三脚に3ウエイ雲台を付けてその上に微動雲台、そして本体に自由雲台を付けてカメラとレンズ(2.5kg)で
タテパンニングも可能。重くて不安定だろうか。
ヨコパンニングで360度回すことも可能。
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