胃生検の小部屋 Cottage for Gastric Biopsy

胃生検からはじまる消化管病理の美しい世界

消化管病理医の会、GIPaC、2009年秋の集会(鬼怒川)

2009-11-25 | 研究会、学会
 消化管病理医の会(GIPaC)が龍王峡の近くでありました。症例検討会は往路のバス内から始まりました。通常はカラオケ等に利用される車内モニターを用いるという前代未聞の試みでした。温泉地でなんとも真面目な研究会が夜中まで続きました。演題は次のようなものでかなり濃密な勉強ができました。
1:アカラジア発生食道癌、2:深達度診断に苦慮した食道癌ESD症例、3.4:通常型扁平上皮癌vs.Verrucous carcinoma、5:モットーマ??、6:胃グロームス腫瘍、7:胃内分泌細胞癌の先駆け、8:経過観察された胃低異型度癌、9:経過観察中に癌化したPGA、10:小腸癌合併小腸CD、11:すごいcolitic cancer、12:SSPに発生した大腸癌、13:絨毛癌成分のある大腸癌、14:intestinal spirochaetosis、15:原発不明印環細胞癌
 来春は去年に引き続きGIPaCがコンパニオンミーティングを開催いたします。

【写真は鬼怒川温泉駅でとらえた会津鉄道キハ8500です】
コメント (3)
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