common diseaseの記事の次は極めて稀な大腸ポリープを呈示します。大腸のfibroblastic polypあるいはperineuriomaとして文献的に報告され、最近の教科書に登場しているものです。この二つの概念の異同について東海岸の方で議論されていたと骨軟部の先生に教わりました。
perineuriomaということなのでEMAが陽性を示しましたが、さらにclaudin-1というのも染まりました。個々の紡錐形細胞の長くて細ーい、うねった胞体が特徴的です。100種の腫瘍に染まると言われるS100は本例には染まりません。
粘膜固有層内への浸潤様式はgranular cell tumorとよく似た感じがします。
perineuriomaということなのでEMAが陽性を示しましたが、さらにclaudin-1というのも染まりました。個々の紡錐形細胞の長くて細ーい、うねった胞体が特徴的です。100種の腫瘍に染まると言われるS100は本例には染まりません。
粘膜固有層内への浸潤様式はgranular cell tumorとよく似た感じがします。