満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

鍵ぐらしの黒猫ッティ

2012-08-22 01:14:21 | 雑記

皆様ごきげんよう。先週一週間の夏休みが終わり、月曜から再び出勤しはじめた黒猫でございます。

ところで今回の就業先は、おそらくわたしの派遣人生の中で一番の大企業です。世界的な、と言ってもいい企業。ただ、わたしはその会社の中に出向している会社への派遣という、孫請けかというレベルの就業形態なのですが。
それはさておき、そんな大企業なので、セキュリティがとても厳しく、自分のIDカードが正式に発行されるまでは一人ではどこにも行けず大変でした。最初の一週間くらいは入館もできず、入口で担当者に電話して迎えに来てもらっていましたが、仮カードをもらってからは入館はできるようになりました。が、自分が就業する部屋のセキュリティにはじかれて入れない。(登録されていないので)なのでつい最近までこの部屋の鍵を借りていました。毎朝借りに行って退社時返しに行く。たまに他の人に貸す。この鍵の貸し借りがもうホンット面倒だったんですが、夏休みに入る直前にやっと正式なIDカードが発行され、ようやく自分のカードで自分の部屋に入室できるようになりました。やっと鍵ぐらしから解放される、と、嬉しく思いました。

が。

夏休み明けの月曜日、正式IDカードで颯爽と入館し、自分の就業する部屋の前でカードをかざしたところ、「有効期限が切れています」とのアナウンスが。有効期限どんだけ短いんだよ。実質二日間しかIDカード使えてねーわ、マジつれーわ。

驚き憤慨しつつ上司に報告しに行くと、問い合わせるのでとりあえずその間はまた鍵で入って下さい、と。
・・・これはもうアレなんですかね、嫌なら辞めてもらって構わないんだよという、(タイバニの)ロイズさん的な遠回しなアレなんですかね?

とか何とか邪推して勝手にいじけるという手もあるっちゃありますが、なんかもう薄笑いしか出てきません。この派遣先とわたし、余程相性悪いんだな、くらいしか。なんならもう契約終了まで鍵ぐらしでもいいわ畜生と思っていましたが、一夜明けた今日になって、対応して頂けたらしく、またIDカードで入れるようになってました。やれやれだぜ。

でもやはりこういうことがあると、このシステムに不信感を持ってしまい、ドアの前でカードをかざすたびに拒否されないかドキドキします。明日は大丈夫なのだろうか。明後日は?

セキュリティが強固なのは大変結構ですが、入退室でこんなに不便を感じた企業は初めてです。もうバイオメトリクス認証(=指紋や網膜等を照合する生体認証)にしたらいんじゃね?

コメント
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