満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

私の頭の中のオバマ

2009-03-08 01:58:23 | 雑記

皆様ごきげんよう。今日は午後イチで友達の赤ちゃんを見に行って参りました黒猫でございます。

そのあと一旦家に帰り、すぐジムに行けるよう準備してあったにも関わらずお茶など飲んで落ち着いてしまい、すっかり行くのが億劫になった挙句PC立ち上げてレッドさん最新話を貼ったりして、もうこれ今日行かずに終わるパターンじゃねえの、と内心思っていたんですが、この冬はあまりにもその頻度が高すぎ、折りしも太ってきた今日この頃、わたしが行かずに誰が行く、ということで、脳内でちょっとした妄想を繰り広げてどうにか行ってまいりました。

1.まず、出来る限りリアルにオバマ大統領を思い浮かべます。(ここでノッチなどが頭を掠めるともうそのイメージしか出てこないので気をつけましょう)

2.その笑顔に沸くアメリカ市民の熱狂が耳元で聴こえる程度になったら、おもむろに「We can change. Yes, we can」と言わせます。何度も何度も言わせます。
(ジョジョファンの方はここにアブドゥルの「YES I AM」を混ぜても可。)

3.「やるなら現在(いま)しかねぇッ!」等、何らかの前向きな台詞を吐いて家を飛び出します。

4.気がついたらジムに居た。


・・・とまあ、こういうわけですよ。

いやあ、こんな極東の出不精の一市民の重い腰まで上げさせてしまうとは、ご本人も思いも寄らぬことでしょう。
ありがとうオバマ大統領。Yes, we can.




話は戻って、友達の赤ちゃんですが、今回は病院に新生児を見に行くという初の試みでした。
なんか現代的な外観のすごく綺麗な病院で驚きました。白い、とにかく白い。
病院に赤ちゃんを見に行った経験がないので、妊婦でも旦那でも祖父母でもないのに、のこのこ産婦人科に行っていいものか、と若干ビクビクしながら行きました。

入口のところに「入院患者にお見舞いの方は奥にある別の入口からお入り下さい」と書いてあったのでそれに従ったんですが、入口開かねえ。ここは通さねぇぜヒャッハーと言わんばかりに鍵閉まってる。入る前から拒絶されたと思い心が挫けましたが、今日お見舞いに来る予定なのはわたしだけではない(他の友達も来た)し、ちゃんと当人に行くことも伝えてあったので、おめおめ引き下がるわけにもいきません。
とりあえず一般外来の入口から入り、受付で「入院患者に面会したい、決して怪しいものじゃない」(とまでは言いませんでしたが)と告げると、「入口脇についているインターホンを押して来意を告げて下さい」と。気づかなかったよそんなもん。
再び奥の入口に戻ってちょいと目を凝らすと、ついてたよインターホン。ああ、よく観察するのはRPGの基本なのに。ぼくってものは。(RPGじゃないだろ)

で、インターホンを押して来意を告げ、めでたく潜入に成功しました。

うわ、内部超白い。
その事実にびっくりしました。とにかくどこもかしこも白い。一昔前の実験的SF映画を思わせるほどに白い。ほらごらんよ、天窓から降り注ぐよ陽光がはらはらと。
わたし、病院ってもっと陰気なイメージがありましたが、いまどきはこんなもんなのですか。
とにかくやたらと白くて清潔で、非現実的な感じすらして、わたしごときが足を踏み入れてよかったのかと不安に駆られました。

先に来ていた友達夫妻によると、赤ちゃんを産んだ当人は今退院説明会とやらで席を外しているということでしばらく待って、その間にもう一組の友達夫妻も合流し、その後に本人と赤ちゃんに会えました。
ちっさ!
新生児ってこんなにちいさいのかー。肌の色もまだ若干赤め。まさに赤ちゃん。ほぼ眠っている顔しか見られませんでしたが、可愛らしい子でした。健やかに丈夫に、そしてお母さんの血を継いで色白な子に育つといいな。

出産を終え、お母さんになった友達も思っていたより元気でした。よかった。おつかれさま!
退院したら実家に帰ってしまうので、しばらく会えなくなりますが、家は近いので戻ってきたらまた会いに行きたいです。

それにしてもホントあの病院白かった。病室もすごかった。なんというか、病院とは思えないお洒落度でした。設置されたTVは薄型だしアロマは焚いてあるし3時のお茶はケーキまでついて出てくるし、ここなんてホテル?といった感じで、インドでシャワーヘッドの壊れた部屋に泊まって蛇口から直で水を浴びたりしていたわたしとしては驚きの連続でしたよ。(一緒にすんな)

終始病院に気圧されがちでしたが、久しぶりに友達とその家族に会えてよかったです。

でも次はこの病院以外のところで会おうね、と思いました(笑)。

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