満月と黒猫日記

わたくし黒猫ブランカのデカダン酔いしれた暮らしぶりのレポートです。白い壁に「墜天使」って書いたり書かなかったり。

久々でも変わらない。

2006-01-23 01:17:23 | 雑記

皆様ごきげんよう。黒猫でございます。
今日は昨日と打って変わって日差しが暖かでしたが、でも寒かったよね!?まったくもう、いい加減にして欲しいです・・・。

ところで昨日の友達の結婚式の二次会ですが、雪の降りしきる中行って参りましたよ。渋谷だったのですが、道玄坂を登ってちょっと脇道を入ったところでした。わたしひとりじゃ絶対時間までにたどり着けなかったと思います。友達3人と待ち合わせて行って良かった(笑)。
道玄坂を登りながら、脇道の坂を下りながら、何故かわたしひとりだけ滑る滑るよつるつると。転ばなかったのが不思議なくらいです。靴が滑りやすかったのかな。

会場は多分二次会とかレストランウェディング専門のところだったのですが、着替えるところがなくてちょっと困りました。10分くらいトイレの個室を占領してごめんなさいという感じです(笑)。それにしても寒かった。冬のフォーマルにふさわしいような服を持っていないので無理矢理アオザイを着ました。寒いの何のって。会場の中はさすがに暖かかったですが、それでもわたしにとってはやや寒かったのでひとりハイペースで飲んでしまいました(アンタ何しに行ったの)。飲み放題だけど飲み足りなかったというのは内緒ですよ(言ってるよ)。

招んでくれた花嫁さんは高校の時の友達で、部活(吹奏楽部)も同じでした。今もアマオケに入ってるそうで、二次会でも自ら演奏したし、オケのお友達がたくさん曲を弾いてくれてました。ナマ結婚行進曲・・・すごい。素敵ですねえ。ゴージャス。
花嫁さんはフルート奏者なので吹ける曲も幅広いし違和感なくてよかったですね。わたしは高校の時は人に言うのも憚られるというか、間違ってもピンで演奏できない楽器を担当していたので(笑)、二重に羨ましい感じです(何かは訊かないで下さい。つーか答えてもご存知ないかも)。
個人的には他に演奏してくれた曲がモーツァルトだったので嬉しかったです。わたしもたまにはヴァイオリン出してみようかしら~。でもホラ、寒いと指が動かないんだよねえ(笑)。

ともあれ、花嫁さんはとても綺麗で旦那様も優しそうで幸せそうでした。末長くお幸せに!!

ちなみに今回、招待客として高校時代の同級生が久々に集まったわけですが、皆変わらないねえ・・・。一緒に馬鹿なことをやった日々が懐かしくも気恥ずかしく蘇りましたよ。イヤもうホント馬鹿だった(笑)。でもいい思い出です。幸い皆集まろうと思えばいつでも集まれる距離に住んでいるようなので、これを機にちょくちょく逢えるといいなと思います。

ちなみにわたしたち、連名でお祝いの品を買い、会場に行く前に喫茶店でそれに添えるメッセージカードを書いたのですが、4人しかいないのに下半分に大きな余白が生じてしまいました。「どうするよこの余白」「明らかに不自然だよ」「じゃあひとり一文字で「お幸せに」とか書いたらどうよ」「それイイ!」という流れになり、何故か最終的に

結婚おめでとう☆幸せにならなきゃ許さないゾ☆ミ

と、全員の持てる力を振り絞って書き付けました。花嫁さんはともかく(えっ)旦那さん、引かなきゃいいけど(笑)。

相変わらず馬鹿丸出しです。・・・ひとはそう簡単に変わらないものなんだなあ、としみじみと思いましたとさ。
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『おまかせハウスの人々』

2006-01-22 14:39:12 | 

小説の感想です。

『おまかせハウスの人々』(菅浩江著、講談社)

今よりちょっと未来、科学技術が進み、ロボットやナノテクが一般化しようかという時代を舞台にしたSF短編集です。6編収録。
『メルサスの少年』『そばかすのフィギュア』で星雲賞を受賞した作家さんですが、ここ数年は微妙にリアルな作品と、デビュー当時からの優しげな視線を持つ作品とを発表している気がします。
SFですがそれほど難しい設定はないのでSFを読まない人も普通に読めます。

今回の短編集は、とにかく主人公たちが身近にいそうでリアル(笑)。主人公たちの、ものすごく不幸ではないけれど現状に不満で閉塞感を感じている様子が妙にリアルです。『純也の事例』は子育てならぬロボット育てに悩むお母さんの話だし、『麦笛紀行』はいまひとつ相手の肚が読めず出世しないサラリーマンが読心機械を使う話だし、『ナノマシン・ソリチュード』と『鮮やかなあの色を』は閉塞感を抱えたOLさんの話だし、『フード病』は食品衛生基準信者の義理姉と主婦のドロドロ話だし(笑)、『おまかせハウスの人々』は家事いらずのオールオートの家の話だし。どれも近い未来にあってもおかしくない技術です。が、そこに暮らす人々の心のありようは今とそう変わりないわけで・・・。う~ん、進化したからと言って便利になるわけじゃないのね、淋しさを埋めるというのはまた別問題なのね、といった感じで唸らされます。
全部面白かったですが、『フード病』は完全にホラーだと思いました。義理姉も怖いけど主婦も怖ッ・・・!でもおすすめ(笑)。

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雪よ降らないで

2006-01-21 04:30:18 | 雑記

皆様ごきげんよう。何だか気がついたらこんな時間な黒猫でございますよ。何と言うか、知らぬ間にアブダクションでもされたんじゃないのと思うほど時間が経つのが早いです。年か?光陰矢のごとしか?(そういう問題か)
あ、ちなみに「アブダクション」とはわたしの中では「宇宙人により連れ去られ、謎の金属板を耳の後ろあたりにインプラントされた上で記憶を消されて見当違いな場所に戻される」ぐらいのイメージです(本気でどうでもいいよ)。日本人だと聞かないねえ。やっぱ本場はアメリカだね(笑)。

ところで明日というか土曜日、友達の結婚式の二次会にお呼ばれしているのですが、雪降るかもって話じゃないですか。勘弁して下さい。出かけられなくなるじゃないの。どうしてよりにもよって週末に。ああん、やめて、降らないで。服はいくらなんでも寒すぎるのでもともと会場で着替えるつもりだったんですが、靴はミュールを履いていっちゃおうと思ってたんですが・・・滑って転んでえらいことになったら困るしなあ。
困ると言えば着ようと思ってる服にまだアイロンをかけてないです。バッチリ折り皺がついてます。でも今から寝ようと思ってるんですが、どうでしょうこの態度。人として。ぶっちゃけろくに支度ができていませんが寝る気満々です。

とりあえず始まるのは夕方なので、今から寝ても支障はないでしょう・・・人としてはアレだけど。まあいいや、わたし黒猫だし(開き直ったよこの人)。

そんなこんなでそろそろ寝ます。駄目日記でごめんなさい。貴方の時間を無駄にしてごめんなさい。明日はきっとどんなお酒が出たか報告します(いらん)。せめてもう少し身のある内容にしたいと思います。ごめんなさいよ。

皆様はどうか実りあるよい休日を。
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リンク修正のご報告を。

2006-01-20 02:11:59 | サイト関係

皆様ごきげんよう。再び黒猫でございます。

更新のお知らせを忘れていたのでちょっと。
リンクさせて頂いておりますTrace of Gurdioan Stars様が移転されたので、それに伴いリンク先を修正させて頂きました。こぞってチェックなさって下さい(変な言い回しだな)。


ところで今年はもっと更新を頑張るとか言いながら今のところ今年まだ1本しかアップできていません。ごめんなさいごめんなさい。今週なんか忙しいのです。え?先週?え?その前?あれ、何してたっけ・・・(脳を鍛えろ)。あ、帝国のダニを退治してた(=ゲームしてた)。・・・や、とにかく頑張りますのでお見捨てなきよう。え?嘘臭い?何を仰る、この汚れなき瞳をご覧なさいな。・・・あ、待って、行かないで!(笑)


以下私信になります。
Mさま
移転のご連絡&ひとことありがとうございました。リンク先修正しましたのでご確認下さい。SSの感想もありがとうございます。姐さん乙女路線、意外と評判がいいのでびっくりです(笑)。あの路線もアリなんでしょうか。
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『オリバー・ツイスト』

2006-01-20 02:01:36 | 映画

皆様ごきげんよう。今日の風の強さに閉口した黒猫でございます。だって職場のわたしの横の非常口、ガタガタガタガタめっちゃ鳴ってたよ。家鳴り(妖怪)でも住み着いてんのかと。ヤバいってアレ。絶対近いうちに外れて飛ぶと思う。わたしに直撃して怪我をしたら労災は下りますか。

ところで本日は『オリバー・ツイスト』の試写会に行って参りました。
チャールズ・ディケンズ原作、ロマン・ポランスキー監督作品です。

9歳の孤児オリバー・ツイストは、救貧院で皆を代表して「食事をもっと下さい」と言ったばかりに問題児と見なされ、葬儀屋に奉公に出される。が、奉公先で理不尽に苛められたのに耐えかねてそこを飛び出し、100キロ以上の道のりを歩いてロンドンに着く。空腹で動けない哀れな有様のオリバーを助けたのは、スリの少年ドジャーだった。ドジャーはオリバーをスリの元締めの老人フェイギンのもとに連れて行く。ある日ドジャーたちが「仕事」に行くのについていったオリバーは、盗みを働いた張本人と間違えられ捕まり、法定に連行され尋問されるが、誤解とわかる。被害者の紳士はオリバーを連れ帰るが・・・?

というような話。
オリバー君の流転の人生の物語です。ちょっといいことがあったと思ったらすぐまずいことになるという繰り返しで、オリバー役のバーニー・クラークの悲しげな表情とあいまって世界名作劇場を見るノリでハラハラしながら観ましたが、面白かったです。
スリの元締めフェイギン(ベン・キングズレー)は悪党だけど善い面も持っているという設定らしいのですが、その演技が上手い!盗んだ懐中時計を大事に隠し持っていて誰も観ていない時に眺めてうっとりするさまといい、それを見られていたと知って一気に激昂するさまなんか、『指輪物語』のゴクリを彷彿とさせます。案の定、このひとが全体のキーパーソンでしたね。ラストの演技は必見。すごい。

何かで産業革命頃の近代までのイギリス労働者階級では「子ども」という概念はなかったと読みましたが、まさにその通りな話でした。いかに小さかろうと大人同等の労働を要求される。過酷な時代だったんですね。しかしそんな中でもオリバーや彼を助けた紳士のようにひたすら人間は善なるものだと信じている人もいたわけで。そこまで人を信じられるってすごいなと思います。

わたしは原作は未読なのですが、是非読んでみようと思います。きっと端折ったエピソードもあるに違いない。

ちなみにこのあと、一緒に観た人に「スパイスピエロ」という、札幌から進出してきたらしいスープカレーのお店に連れて行って頂きました。ここは美味しかった!辛さが5段階で選べて、1だと中辛くらいだというので3にしてみましたが、結構辛くなってましたよ。4まではイケそうですが5は無理かもなあ(やる気だこの人)。
会社の同じフロアでとうとうインフルエンザが流行り出したようなのですが、わたしはカレースパイスでウイルスを殺菌する方向で対応しようと思います(笑)。
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元は取ったどー。

2006-01-19 07:00:22 | 雑記

皆様おはようございます。久々の朝日記となりました黒猫ですよー(威張るなよ)。

昨日、会社の新年会でした。部内全員とは初めて飲んだんですが、皆あまり飲まない人でした。なのに飲み放題つきプランだったのでわたしはとりあえず元は取るべく飲みましたよ。
それにしてもありえないほど飲み物が来るのが遅かった・・・もうあのお店には行かないよ、と笑顔で言いたいくらいには(笑)。そしてカクテルがジュースかという勢いの薄さでした。
平日の夜であの有様じゃ、週末なんかもっとひどいことになってるんじゃないでしょうか。いいのかねえあれで。

皆あまり飲まない人だったのでその分食べるという勢いで食べていたのですが、それにつられて食べ過ぎた・・・未だにお腹がすかないってどういうことだ(笑)。前の日に運動しといたのでまだ罪悪感が薄いですが。

それではそろそろ支度をします。また夜に~。
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明日の為に。

2006-01-18 00:14:48 | 雑記

皆様ごきげんよう。今日は久々にジムで本当に頑張った黒猫でございますよ。

何故なら明日新年会だから。飲み放題だから。
明日の為に、走るべし、走るべし。
そういう動機で頑張るのってどうなんだろうと、我ながら思いました。アリかな?(ナシだろ)

その結果、超疲れましたよ。へろへろ。にも関わらず帰宅したらとりあえずドラッグオンドラクーンをちょっとプレイ。ハマりつつあります。帝国のダニどもを順調に退治しております。・・・しかし何度書いてもすごい言い回しだな。なんかターゲット(倒さないとクリアできない敵)が段々強くなってきたので、しばらくフリーミッションでLV上げをしようかと思います。

昨日読んだ本は何か最後まで読んだけどいまひとつ釈然としない感じだったのですが、今日読み終わった本『おまかせハウスの人々』(菅浩江著、講談社)はなんと言うかまあ当たりっちゃあ当たりでしたよ・・・読後欝になるような話のほうが多かったけど(笑)。この本の感想をアップしたいのですが、何だか今日はPCの調子が悪く、さっき一回投稿したのにエラーになったので(根に持ってるよ)、今日はやめておきます・・・一生懸命書いたのに流れたら嫌だもの。また後日改めてということで。

ああ、明日の朝こそNHK教育とテレビ東京を除きオールホリエモン生会見なんて事態じゃありませんように・・・電波ジャックかと思ったよ。
おかげで朝からNHK教育の英会話を見て英語の語彙を増やしてしまいました。

a thousand of~ =「たくさんの~」

ですって。

つまり、今日の朝のTV番組は a thousand of ホリエモンで埋め尽くされていました。

てなことですな。
・・・なんか感じ悪い例文だな・・・。
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あれっ・・・?

2006-01-17 00:38:15 | 雑記

皆様ごきげんよう。黒猫でございます。

・・・今日はですねー、観た映画も読んだ本もいまひとつで「あれっ・・・?」という感じの一日でした。期待が大きすぎたのかしら・・・。

映画に関しては睡眠不足だったのか途中でちょっと寝てしまったので(笑)正統な評価ができそうにもありません。ので今回は詳細はパスで。タイトルだけ申し上げておきますと『僕のニューヨーク・ライフ』でした。
本はまあ、表紙やタイトルで適当に選んだ初めて読む作家さんのものは当たり外れがあるから・・・。うん。ま、仕方ありますまい。
明日はきっともっといい本に出会えますように。

何か今日は一日眠くて眠くて・・・一気に暖かくなったからでしょうか?しかし明日からまた寒くなるとか。何それ、飴と鞭?一度暖かくなったならもう潔く春になっちまおうぜ、という気にはなっていただけないものでしょうか。

なんだか今日はついていない感じなので早めに寝ます。おやすみなさいませ~。

以下私信になります。

Kさま
ひとことありがとうございました!乙女な姐さんをお気に召して頂けたようで幸いです(笑)。わたしの書くゲドクイではあんなに姐さんがあどけない感じなのはもうそうそう出てこないかと思いますが、今後もよろしくお願いいたします(笑)。

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05年私的映画ベスト10!

2006-01-16 02:00:10 | 映画

皆様ごきげんよう。黒猫でございます。
今日は日中ぬくぬくと暖かく、生きていることが嬉しくなるような陽気でしたね。天気予報によると3月中旬並みの気温だったとか。そうかあ、3月になればこんなにも暖かくなるのかあ。ふうんふうん。こりゃあ今年も花見酒が楽しみ・・・イヤ、何でもありません(笑)。

ところで、今日こそ前々からやるやると言っておりました「05年私的映画ベスト10」を発表したいと思います。
先にお断りしておきますが、05年に封切られた映画のうち、「黒猫が観て面白かった映画」です。大衆の意見とは異なるかもしれませんが、私見ですのでご了承下さい。「何だよ○○が入ってないじゃん!」とか思われたとしても、黒猫が観ていないものは入りようがありません。そんなごく限定された範囲内でのベスト10ですが、よろしければお付き合い下さい。
では以下発表で~す。

1.『妖怪大戦争』
2.『ドッヂボール』
3.『セルラー』
4.『きみに読む物語』
5.『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月』
6.『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』
7.『七人のマッハ!!!!!!!』
8.『ダンシング・ハバナ』
9.『逆境ナイン』
10.『ノロイ』(※映画の性質上公式サイトは怖い演出です。苦手な方は踏まないで下さい)

というような結果に相成りました。個人の趣味全開ですが、お気になさらず(笑)。以下自分なりの解説です。


1は言わずと知れたチーム『怪』の祭のような映画。CGもすごいが大戦争シーンは広く一般から妖怪エキストラを募った熱の入れよう(笑)。水木(しげる)先生や京極夏彦、宮部みゆき、荒俣宏も出演。各人の熱の入った妖怪ぶりと、菅原文太演じるちょっぴりボケたじいちゃんに萌えろ!(結局そこ?)ただ、妖怪に思い入れがない人にはあまりアレかも(笑)。
2はわたしの中でお馬鹿部門の一位です。本当にもうね、どうしようもない馬鹿(笑)。ベン・スティラーのキモさ(褒め言葉)がもう眩しいほどです。どうにもイケてないドッヂチームのメンバーの個性、怪しい日本人チームなど、ツッコミどころ満載。
3はサスペンス部門一位です。携帯電話というメディアを使ってこんなにもスリリングな話ができるんだなあと感心しました。あまり話題にならなかったようですが、手に汗握る駆け引きとアクションは素晴らしかった。是非観て頂きたいです。
4は感動部門の一位です。実際にあったとしたらロマンティックに過ぎる話ですが、若者同士のひたすら一途な恋情を描くパートと、認知症の老女に毎日物語を聞かせる老人のパートが最後にリンクして、おお、と思いますよ。ちょっと出来すぎでも、そこはそれ、ほら、ロマンスですから。
5はロマンティックコメディ部門の一位。わたしは原作も大好きな上メインキャストが全員好きなので、かなり楽しめました。原作とは違う部分がかなりありましたが、原作ファンをがっかりさせるような変更は特になかったように思います(そういう映画も珍しい)。レニーはこの続編の撮影のために再び太って、終わったらまた痩せたとか。プロですねえ。とりあえずコリン・ファースファンは観ないと!
6はアクション部門の一位。ド派手なアクションとお馬鹿なやりとりでわたしはとても楽しんだのですが、これもあまり話題にならなかったような・・・。マシュー・マコノヒーもペネロペ・クルスも頑張ってましたよ!原作は長く続いているシリーズなので、続編もあるかもしれません。読んでないので読みたいな。
7は実はわたしが観たのは年明けなのですが、封切りが05年ということで。ノースタントノーCG、徹底して本人がアクションをやる「マッハ!!!!!!!」のスタッフが製作。とても面白かったですが、(話の中で)あまりにも人が死にすぎて後味が微妙だったのでこのランキングで。でもアクションは素晴らしかったですよ!
8は『ダーティ・ダンシング』という映画のリメイクらしいのですが、こちらはわたしは未見。ダンス大会に優勝するために手を組んだ男女がだんだん惹かれあうが、身分の壁が・・・という単純なストーリーですが、ダンスシーンがとにかく素晴らしい。お薦めです。
9は邦画お馬鹿部門一位かな(笑)。あまりにもありえないストーリーはいかにも漫画的で楽しめました。ココリコ田中の監督ぶりはまさに神がかってましたよ。あと藤岡弘、の豪快な校長ぶり、最高でした。
10はホラー部門の一位。あまり数を観ていないので何とも言えませんが、実に日本的な恐怖もののお約束を踏まえていたのがよかった。あと霊能者なのかヤバい人なのか紙一重の堀さんがリアル(笑)。いるよああいう霊能者。ただノベライズはあまり面白くなかったです。


・・・というわけで、こんな感じのランキングになりました。

ちなみに個人的に05年度急上昇オヤジはリーアム・ニーソン(『キングダム・オブ・ヘブン』『バッドマン・ビギンズ』『愛についてのキンゼイ・レポート』に出演)。出演作は何故か全てランク外になってしまいましたが、脱いだら意外とすごい身体にドッキリですよ(笑)。要チェックオヤジですよ(好きにしろ)。え?ラジニ?ラジニ様は殿堂入りなされておいでですので、ランキングの埒外です(笑)。

あと番外として、東京国際ファンタスティック映画祭で観た『トム・ヤム・クン!』がありますが、これは正式公開は今年のGWになりそうですので除外しました。

やー書いた書いた。
黒猫の05年観た映画はこんな感じでしたよ。明らかにハァ?と思った映画もありますが、おおむね面白い映画が多かったです。今年も面白い映画をたくさん観たいものです。特にインド映画(笑)。
皆様もこれは!というお薦め映画等ありましたら是非こっそり(じゃなくてもいいですが)教えて下さいませ。お礼に歌います(いらないよ)。



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プリーズミスターポストマン

2006-01-15 03:14:05 | 雑記

皆様ごきげんよう。
朝からこれでもかこれでもかと雨が降り続いたせいでジムに行く気も失せ、一日ひきこもっていた黒猫でございます。ええ、根性なしですよ。根性なしですが何か問題でも?(なにこの態度)

ところで先日ここで3日に『七人のマッハ!!!!!!!』を観がてら初詣に行ったと書きました。わたしは年賀状を大晦日に投函していまして、この時一緒に行った友達から「案の定まだ来てないよ」と言われ「ごめんね~手渡ししたほうが早かったかもねえ」と言っていたのですが・・・。
今日その友達からメールが来て「アンタの年賀状今日届いたよ」と。

なんですと!?

そりゃ大晦日に出した事実は否めないですが、届いたのが1/14ってのはどういうことですか。同じ日本国内でですよ?彩の国から東京都へですよ?仮に自分が徒歩で届けたとしても、14日はかかりますまい。どうなってるの??・・・と思ったら、ブログ等で「届かない・来てない」との声がちらほらと。

何これ?これが郵政民営化?

実はわたしのところにも今更のように年賀状がちらほら届いています。「元旦」とか書いちゃってるのもあります(※「元旦」は1/1の朝を指す言葉。余程余裕を持って出すのでない限り、年賀状には書かないほうがいいかもしれません)。「オヤオヤもう年賀状っつうか寒中見舞いの時期だけどねえ」とか、自分のことは棚に上げて思っていたわけですが、これらの年賀状ももしや同じ目に遭ったのか・・・?

ここでも試写会報告を結構しているのでわかるかと思いますが、わたしは結構試写会の懸賞でハガキを出しています。もしやそれが締切日に着いてないんじゃないかと思うと・・・。どうなの大丈夫なの郵便局。今日だってジャンプの幻水5のプレゼントハガキ書いちゃったんだけど(大人になれよ)。ねえこれ今から出して20日までに消印押してくれる?ねえ押してくれる???なんかものすごい不安になってきましたよ。

ねえお願い、ちゃんと届けてプリーズミスターポストマン。ひいてはプリーズミスターコイズミ。セグウェイ乗ってる場合じゃないんじゃないの?

ええと、多分明日こそは私的05年映画ベスト10を・・・多分(2回も言うな)。



以下私信になります。

Sさま
ご丁寧なひとことありがとうございました!こちらこそ本年もよろしくお願いします♪
守り人シリーズは面白いですよね。わたし、上橋さんの児童書の著作は全部読んでいます。でも『隣のアボリジニ』も気になります(笑)。今年も活躍が期待されますね。梶尾真治さんですが、『クロノス・ジョウンターの伝説』は是非是非お読み下さい!後悔はさせません。何ならわたし2冊持ってるのでお貸しします(笑)。専業作家になられたので、今後発刊ペースが飛躍的に上がると思いますよ♪キャラメルボックスでも『クロノス~』からあと2作舞台化されるので楽しみですね~♪
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