10月鯖日 大戸屋 定番の鯖定食。日本人にとって完成された飯。最近味噌汁が美味しい。ご飯は日頃の不摂生の気晴らしに五穀米。夜は異業種親父交流飲み会。メンバーに元沖縄県警の長浜先輩。先輩の現役の頃昭和50年皇太子(現天皇)来沖の際の警備担当者(糸満市内)「生卵事件」(実際には白銀病院から薬品入り瓶の投てき)の後「ひめゆりの塔火炎瓶事件」。思い出話、内幕など。その当時、運転免許を取ったばかりのHACHI公、偶然にもひめゆりの塔付近で検挙される実行犯と警察官数名を目撃。ぼこぼこにされ、うなだれる犯人と殺気立つお巡りさんの姿は今でも脳裏に刻まれていますがな~。
で、「菊の後紋章と火炎ビン」(佐々淳行・文春文庫)をお勧め。あさま山荘事件など昭和の危機管理で有名ですが、本人温厚な方で(4年ほど前お会いしてお話をした経験があります)お話大変に面白い。元首相の菅を「卑怯な活動家、早く辞めさせれ」と言い切るのもご立派。この本では沖縄県警とのやり取りの下り最高~です。
ついでに、「昭和の終わりと黄昏ニッポン」(佐野愼一)もお勧め。別の著書「誰も書かなかった沖縄」読み手によっては「沖縄を知らない」と批判する人もありますが、沖縄日本の近代史を知るためには宜しいかと思います。
10月美人日 串六×九淫獣上地店長が秘かに狙う●●ちゃん。HACHI公の40年来の友人「神田クラフト」のかんちゃんとお友達であることが判明。爆睡中の「吉田君」を合わせた4人で飲み会。●●ちゃん、美人だが中身は男であつた。同志としてハグなど。
かんちゃんについて説明します。昔浮島通りに「石」(BY 名嘉さん)という伝説の飲み屋があり文化人など夜な夜な集い議論。しかし、常連客わずかな飲み代など踏みたおし、「お前ら偉そうに語るがこんなちっぽけな飲み屋ひとつまともに存続させ切れないではないか!!」とブち切れた名嘉さんは「石」を強制閉店。平和に暮らしたいと、過去に決別し再オープンしたのが「木」であり、パートナーとして店を切り盛りしたのが若きかんちゃんであった。
そこに出入りしていたのが高校生のHACHI公(当時17歳・かんちゃん当時22~3歳位)でウインナー&ニンニク炒め一品で朝まで飲みました。何度も。途中で寝ると「かんちゃんチョップ」で叩き起こされます。一度死んでから生き返ります。
あれからもうすぐ40年。長い付き合いで初めての2ショット。若さは失われましたが頭脳と毒舌と友情は変わりません。(左かんちゃん、右HACHI公)
10月県産日 開催当初は見本市として健闘していたけど今じゃお祭り。さっと廻って帰宅。午後に「猿の惑星」鑑賞。同居人切れる。「割引きでも割に合わん」(夫婦の日)まだ見ていない方絶対に行かないようご忠告。核兵器で人類が滅亡した世界が前回のテーマであったが、今回はウイルス落ち。世界情勢を反映して映画も変わる。2人で怒りつつ美栄橋駅「まんつき」。焼酎「金宮」で怒り発散。勢いでジュンク堂に乱入。本2冊購入後100円ショップで手当たり次第にお買い物(でも千円ちょっと)。アップステージ(ロックバー)にお邪魔。
わしは電気怖いよ~。でも綺麗です。
マスターのヒーローのおふざけ。
偶然にもノーリーバンドのプチライブ。ドラマーは「にゃとー君」。センス良し。しかし、にやにやしながらのプレイは慎んでね~。
音楽仲間との馬鹿話は心安らぐ時間。年齢関係なしの阿吽の呼吸。
帰宅。くたくたで夢も見ず。一夜明け、日曜の午前、TVなど見つつ「午後の告別式」を思い「今週は若い2人」を見送ることとなり一寸おセンチなわしです。