妖しいランプが灯る夜。
隣の席では20代後半か30代位の女性客3名が、ややドレスアップしてセレブ言葉と普通の会話の中間ぐらいの言葉使いで気取ってワインなど飲んでおる。本音と建前の境界線があやふやな会話、これって人生の無駄遣いではないか、友達同士ならもっとざっくばらんに飲んで語った方がスッキリするのにねと爺はイラつくが、下らない事に気を回すより、自分たちの(同居人)と政治、経済(家庭内)、などを話し合います。
あれ、同期30期の飲み会か?細長い宴会場は列車の車内の様な様相を呈しているが周りの人物、彼らは我が高校時代のクラスメイトで、隣には「まありぃ」が座り、ではビールなど取ってこようねと席を立ち、くねくね通路を人ごみの中バーカウンターに向かう。
横から抱きついて来た奴がいる、原じゃあないか。「俺と付き合ってくれ」ってお前ゲイだったんかい、「それなら、英明を誘いなよ、わしはノン家だし」「それは残念・・・じゃあね」
ラムキーマカレー・・・辛くて熱くて口中火傷しつつハフハフは幸福ですね。
宴会場の切れ目に中間地点「乗換広場」があり、西洋ガーデン風、洋画に出てくる結婚式場を連想させるハイソな場所で、ここでも沢山の友人が勝手気ままに溺酔しつつ狼藉中。ふさおが野菜を切りまくっていて笑える。乗換広場に身を投じては、隣の宴会場に行けないと薄っらと確信し、今いる宴会場の屋上に上がり、乗換広場を飛び越すしか方法はないね。と、助走をつけて飛び出すとふらふら飛行にて空中散歩、嗚呼、やはりこれは性的な夢かと眠りから覚醒しつつある我が脳髄は認識する。
最後までビールはゲットできず、代わりにシャンパン2本を持ち帰り席に戻るも、宴会場は各会場が乗換広場を挟み、円形に連結しているので戻ったと思ったら振出。最初に会ったお友達と2度と会えずじまいで宴会(夢)終了。
初登場・有津ママ。本人の了解を頂いて横顔を公開。末広ファンには説明する必要がない、美味しい料理を食わせてくれます。そのせいか食いすぎになったりして、または怪しいスパイスの効果かもしれませんが、末広帰りの夜は変な夢を見たりします。
よんでくれてありがとうございます~。