全曲もりおバンマスのオリジナルです。シンプルな音、もりおバンマスの詩の、素晴らしくも不思議な世界をお楽しみください。それと曲によって変わるギターソロの違いを聞いて下さい。もりおバンマス「なまずの本番出たとこ勝負ソロと、トミヒコの計算されつくしたソロ、どちらも好いよな~」が言い尽くしていますね。細かい紹介は曲ごとにやりますね。
Please don’t go
パンクな爺のラブソングです。爺ドラマー体力の衰えか「もたれ気味」なのは苦笑い。なまずさんのギターソロ、同業者からの「俺好きだな~」という意見が多いのは納得ね。
ハローハロー
LIVEでは激しい演奏になりますが、シンプルに「歌詞」の邪魔をしないように演奏しました。それにしても、この歌詞不思議な世界。もりおさんに意図を聴いてみたいね。もしかして本人も判らなかったりして。うげげ。
ウロウロブギ
もりおさんの初期の頃の作品。時代と共に(メンバーが爺になるにつれて)今の形が出来上がりました。シンプルな中にトミヒコさんのボトルネックが渋いね。30年位前だったか屋良朝男さんが(故人・居酒屋ラングラーのマスター)「もりおの曲ローカルだよな~」と感想を述べた姿を思い出しました。
良い子だったんだ、このオレだって
爺の反省?ラブソング。淡々と愛を歌います。これ、若者には無理な達観した世界ですね~わはは。同時に親に対する愛も歌います。つとむくんのギターかわいいね。
ワルツ
プチ(可愛い)な曲。ひとり2人袴じゃない、コーラスが心をポカポカさせ、アコーディオンが優しく、寄り添う様に流れます。
外は雨だよ
ラブソング。カントリーか?軽快に女の子を口説いたりしてね。途中の手拍子が楽しい仕掛け。マンちゃん、イケちゃんのコーラスが好いね。カマスケギターも歌っていますね。
Wake up
緊張感あふれる、嵐の前触れ、天使、舞い散る、もりおさんからの応援歌だと勝手に解釈。この曲、ライブでは相当なバトル(メンバー間)になり、演奏終わればヘロヘロ~間違いなしホールズ、ギターソロがさらに緊張感を高めてくれました。
Hot summer night
個人的に一番好きな曲です。時代と共に歌詞は変わり続け、それと、相反して、もりお爺は相変わらずパンク爺のままですが、根底にある優しさは変わらないようです。カトリーヌのピアノが素敵です。でも弾き語りバージョンも渋くて好いですよ。
おまけ(と言うか書きたい)
ハチ公のレコーディング話
時間も無く、金も無い、全員が揃うことなく、一発取りのプレッシャー、体調不良(翌々月救急車騒動)あ、これは言い訳です。初めてのコーラス、など大変素敵な「お仕事」をさせてもらいました。完成したCDを聴きつつ勝手に言いたい放題中ですね。関わったすべての皆様に感謝。
ハチ公の機材
今回使用した機材のご紹介です。スネアはヤマハのメイプルのピッコロの13インチ。14インチではタイトな音にならなかったので全曲13インチです。ドラムセットはタマでバスドラ20インチ、タム12インチ、14インチでサウンドM’sに有る奴をそのまま使いました。JAZZ向きなので今回、タムはほとんど使用しませんでした。1曲の1発だけバスタム打ちました。どこか探して下さい。うひひ。
ステックは重たい曲はガッドモデル。軽い曲はダイヤモンドチップのジョー・ポーカロモデル。サクサクはホットロッドを使用しました。
よんでくれてありがとうございます。