リュウ庵

尼崎市住む猫大好き人間。
駄文を書くのも好きです。

時代小説の旗手・朝井まかてさん

2023-04-09 11:24:07 | 日記

4月7日(金)8時40分に起きて雨戸を開けると、かなり強い雨が降っている。風も

冷たい。

9時20分にコープこうべの宅配品を受け取る。

今日はツキイチに糖尿検診日だけど、杖ついて傘さし出歩くのは危険なので、かかり

け医院に予約キャンセル、来週水曜日に変更してもらう。服用している治療薬の一部

底をつくけど、仕方がない。

一日中雨が降っていたので、買い物にも出かけず、読書三昧。畠山健二のシリーズ「本

所おけら長屋」第20巻(PHP文芸文庫)を読み終える。同じく人気シリーズの今村祥吾

「羽州ぼろ鳶組」7巻目(祥伝社文庫)を読み始める。雨の日は買い物も庭仕事もでき

ないから、読書に浸るに限る。

最近読んだ本で、朝井まかて「輪舞曲(ロンド)」(新潮文庫)が面白かった。松井須

磨子の後継者と目された女優・伊澤蘭奢(いざわ・らんじゃ)と4人の男たちの人生が、

大正から昭和の演劇・文学界、世情をバックにまるでロンドを踊るように描かれていく。

朝井まかてさんは歌人・中島歌子を描いた直木賞作品「恋歌(れんか)」(講談社文庫)、

幕末長崎の女傑・大浦慶の「グッドバイ」(朝日文庫)、葛飾北斎の娘で天才女絵師・

お栄の「眩(くらら)」新潮文庫)、井原西鶴の盲目の娘・おあいの「阿蘭陀西鶴」(講

談社文庫)、幕府公認の遊郭・吉原を作った西田甚右ヱ門を支えた妻・花乃の「落花狼藉」

(双葉文庫)など、時代の荒波を乗り越え、ひたむきに生きる女たちを描いた名作が多数。

「時代小説の名手」注目されている女性作家だ。

 

8日(土)9時5分に起きる。昨夜来の雨は上がり、少し冷たいが朝日がまぶしい。

昨日の雨で、カロライナジャスミンの落花が、庭を黄色く染めている。さしずめ「ジャス

ミン散らしの雨」というところか。見上げれば、花は少ししか残っていない。

庭の隅っこの雑草の中に、ツルニチニチソウがはびこり花をたくさんつけている。このつ

る草はとてもたくましく、いつの間にか繁茂している。放っておくと際限もなく庭を占領

する。ひどくならないうちに「駆除」するが、花はきれい。陰の庭を彩ってくれるので、

しばらく引っこ抜かず見守ってあげよう。

 

岡田タイガース、1-0の接戦でヤクルトを下して甲子園初勝利,、めでたい。

勝ち方がスリリング。「スミイチ」と言って、初回に1点入れただけで、相手を9回ゼロ封

する。緊迫のあまり、一番肩の凝る勝ち方だ。

「いやいや、それはうれしいよ、だから、おーん」(岡田監督、取材記者との問答で)

 

    <カロライナジャスミンの落花>

   <日陰を彩るツルニチニチソウの花>


カロライナジャスミン

2023-04-07 10:53:23 | 日記

4月5日(水)9時に起きる。薄曇り、夕方から雨になるとお天気姉さんが言っている。

まだ薄日がさしている昼食前に、夕餉の食材と仏さんの花の買い出し。今夜は鶏肉とキュ

ウリの甘酢煮、焼きナスの焼肉たれ煮、グリーンアスパラのバターソテー、惣菜。

 

道歩いている人で、マスク姿が減ってきた。さすがにスーパー店内では、マスクしてい

る人ばかりだけど。

私は道を歩くときはマスクなし、バスの車内やスーパーではマスクする。基礎疾患持ち

の高齢者だから油断大敵。感染していなくても、すっぴんさらして周りの人に不安な気

持ちや、不快な思いさせることは避けたい。

 

チューリップが咲かない。葉っぱは立派に出てきたけど肝心の蕾が出ない。球根はタキ

イから取り寄せたので確かなはずだけど。こんなことは初めて。12月初めに植えた時

期に問題はないと思う。球根も立派な形をしていた。アネモネも半分以上が花をつけな

かった。一緒に植えたビオラは立派に育ったので、土壌に問題あったとは考えにくい。

   <葉っぱだけ元気、花が咲かないチューリップ>

 

6日(木)9時5分に起きる。昨夜少し降った雨が上がり、薄日がさしている。

購読している新聞に、兵庫県のコロナ感染者数は下げ止まり、全国的には増え始めたと

報じている。マスク着脱は自由になり、行楽地もにぎわっていることから、感染者増に

つながったのだろうか。来月にはインフルエンザ並みの「第5類」の扱いになることか

ら、今後の感染者増につながるのではないか。

コロナ、今度こそ本当にこのまま終息に向かうだろう、と期待していたのに、なんとい

うこと。忌まわしいコロナ、しぶとく不気味だ。

 

カロライナジャスミンが咲き出した…と思っていたら、あっという間に満開。パーゴラ

に巻き付いて広がったつる性植物で、鮮やかな黄色い花をいっぱい咲かせる。近づくと

ほのかに良い香りがする。だからジャスミンでもないのに「カロライナ」の冠をつけて

もらって、ジャスミンを名乗っている。

別名にはゲルセミウム、イエロージャスミン、イブニングトランペット、トランペット

フラワーなどたくさんある。ビタミン色で元気づけられそうだが、実は有毒植物。ジャ

スミン・ティーのつもりで飲んで、中毒になった人もいるからご用心。

 

快調に走ってきたタイガース、広島で雨に遭いコールド負けを喫し、初めてつまずいた。

明日から甲子園に帰ってくる。

   <一気に咲いたカロライナジャスミン>


桜が消えた!

2023-04-05 11:34:31 | 日記

4月3日(月)9時に起きる。ベッドわきの読書椅子で、カナがいつものようにスースー

気持ちよさそうに寝ている。「猫ちゃん朝だよ、起きるぞ」と声をかけても、ピクリとも

動かない。今日も穏やかな1日になりそう。

 

娘の春休みは今日まで、明日から主夫業復活だ。

午前と午後、道路沿いの「フラワーロード」のビオラ、パンジーの咲き終わった花がらを

摘む。ビオラは小さな花をいっぱいつけているので、咲き終わった花がらを見つけるのは

根気のいる作業だ。

老夫婦が「いつもきれいな花を楽しませてもらっています」と、うれしい言葉を残してゆ

っくり通り過ぎて行く。奥さんの足が弱いのだろうか、旦那がいたわるように手を繋いで

いる。いい眺めだ、しばらく後姿を見送る。

 

今日から新年度スタート。NHKのニュースキャスターも何人か交代したが、「ニュースウ

ッチ9」のメインキャスター山内泉さんが、林田理沙さんと交代した。山内さんは、大

の雰囲気の静かな話し方で好感持てた。新しい「ニュース7」で期待しましよう。

 

4日(火)9時に起きる。今日も穏やかな晴天の一日になりそうだ。

昼過ぎから、カメラをもって久しぶりに阪急神戸線沿線の桜を撮りに出かける。と言って

もおぼつかない足取りだから、電車で3駅目の岡本駅まで。この駅のホーム西端から見る

優美な線路カーブと桜が美しい景色を演出しているはず、と行ってみたが、なんとしたこ

とか、桜は伐採されたようで見当たらない!

5年前、カーブをゆっくり走るきれいなマルーンの阪急車体とピンクの桜が見事に映えて、

神戸線でいちばん美しい眺め、と気に入っていたのに。事情があって伐採したのだろうけ

ど、残念なことだ。

 

      <あれ?桜が伐採されたのか、花はない!>

    <5年前はこんなに素敵な花と電車だったのに…>

仕方がないので、わが町武庫之荘駅の桜を撮る。こちらはホームからの桜と、改札出て東

に行ったところの踏切は、桜と電車のちょっとした人気スポットだ。

 

   <武庫之荘駅ホームからの桜の眺め。広告看板を取り外し、すっきり>

<駅東の踏切も、桜と電車のちょっとした撮影スポット>

    < 車体に花影を宿して走る>

  <「おまけ」 桜バックの選挙ポスター>


夢なら覚めるな

2023-04-03 11:50:14 | 日記

4月1日(土)9時15分に起きる。今日も気持ちの良い朝、日差しがまぶしい。

   <4月の花はハルリンドウ(三重県)>

今日はエイプリルフールだ。

むかし「韓国航空は機内に焼き肉店開くから、対抗してJALはてんぷら屋のカウ

ンターを開くことになったよ」と友人仲間に下手な「四月バカ」を言って、嗤わ

れたおバカな若い時代を思い出す。

 

今日はセンバツ決勝戦とプロ野球(タイガースーDeNA)が昼間にある。両ゲー

ム追うので忙しい、テレビが2台ほしいわ。

センバツは山梨学院に敗れ、21年ぶりの優勝はかなわなかった。前日の大阪桐

蔭戦で力を使い果たしたのだろうか。ともあまれ選手の皆さん、お疲れさま。

決勝までよく頑張りました。夏の活躍を期待してます。

 

さてタイガース、初回にいきなり4点取られて「今日はアカンわ」とあきらめか

けたら、その裏に3点返し「おや、やるじゃん」。結局、途中で同点に追いつき、

延長12回2アウトから逆転、2連勝した。

昨日に続いて手に汗握る試合展開。こんな競り合った試合を続けると、選手た

ちは鍛えられ強くなる。今年のタイガースは、一味も二味も違う、と感じる。

岡田新監督の勝利への執念が、選手に乗り移ったのだろうか。

でも、見ている方はハラハラ、胃がキリキリ。こんなゲームを続けられたら、

岡田さん体が持たんで、お~ん。

 

2日(日)起きたのは9時5分。薄日さす暖かい朝。昨日より低いが日中は20

度まで上がりそうだ。

 

4月から自転車に乗る場合、ヘルメット着用が「努力義務」化された。違反しても

罰則はなく、拘束力のない「努力義務」の意味がよく分からない。

私は2年前に高齢で危険だから自転車に乗ることをあきらめたので、ヘルメットは

必要ないが。

自転車に乗っていて何度かヒヤリしている。買い物に行く途中、路地からバス道に飛

び出した時、単車とぶつかりそうになって相手から「バカヤロー!」と怒鳴られたり、

よそ見して側溝に脱輪して買い物の食品を路上にぶちまけたり・・・でも、もう自転車

返上したから、自分の不注意で危険な目に遭うことはない。

 

今日も午後からプロ野球タイガース戦の中継で、NHKBSにくぎ付け。あっぱれ3連勝!

今日はもうタイガースのことは日記で触れないつもりだったけど、あまりに鮮やかな

「岡田マジック(采配)」の勝ちっぷりに、う~んとうなりました。マジックの内容は

書くと長くなるので、パスしますけど。

昨年は開幕9連敗の悪夢を見ているので、開幕3連勝も、これまた夢見ているのではな

かしらん、と不安になる。夢なら覚めないでほしい。

 

<タイガースファン36000人、試合後はペンライトで勝利に酔う(京セラドーム)>


花たちのおしゃべり

2023-04-01 11:30:55 | 日記

3月30日(木)9時50分に起きる。外はきれいに晴れ、春爛漫を満喫できそう。

昨日届いたロベリアを鉢に移植。まだ残っていたカスミソウとビオラの移植も。ずいぶん

遅れたけどやっと春の園芸は終わった。

 

ツバキとビオラが向き合って咲いている、2枚の写真をご覧ください。じっと見つめ合い、

おしゃべりしているように見えませんか。ツバキが右向いて左向いて、ビオラたちが上向

いて・・・何やら楽し気に、ヒソヒソささやき合っているのでしょうか。

ムスカリーだって、ビオラとにぎやかにおしゃべりタイムを楽しんでいるようですね。

お互い「うんうん、そだね、そだね」と。思わずクスッとなる。

花たちを育ていると、本当に楽しくおしゃべりしているように思えることがあります。

写真の撮り方の遊び、と思って見てしまうと身も蓋もないけど。

だから水が切れてしおれていると、ゴメンゴメンと謝りながら、水をかけてやるので

す。咲き終わって色あせた花がらは、丁寧に摘み取って次の花芽を促すのです。

花にも「いのち」があり、美しく生きているから。

 

31日(金)9時10分に起きる。穏やかな春の朝、3月も今日で終わり。

桜は散り始めているようで、季節はせっかちになったものだと思う。入学式と桜は欠か

せない取り合わせだったのに、最近では葉桜の入学式になってしまった。

 

センバツ高校野球、何と兵庫代表の報徳学園が、春夏連覇を狙う強豪大阪桐蔭に5点差を

ひっくり返して、明日の決勝に進んだ。よく守り、よく打って、堂々の横綱野球を展開。

昔、「逆転の報徳」と言われたが、その伝統は生きていた。

明日は山梨学園と優勝掛けて臨む。優勝すれば21年ぶりとか、健闘を祈る。

 

今夜からプ野球セ・セリーグの公式戦が開幕。センバツに甲子園を取られているタイガー

スは京セラドームでDeNAと対戦、終盤に満塁まで追い上げらたが、何とか逃げ切った。

昼間センバツの報徳、夜のタイガースの応援でくたくた。もっと楽に決めてくれないと、

体力が持たないよ~。

ともあれ、岡田さん初勝利おめでとう。「アレ」への大きな一歩や、お~ん。